宝塚観劇の日々

宝塚と観劇の日々

宝塚を中心に観劇の感想などを備忘録的に。。。

ミュージカル『ナイツ・テイルー騎士物語ー』

先月末のことになりますが、待望の「ナイツ・テイル」を観てきました!
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随分前のことになるので、いつもにもまして超薄っぺらい観劇の感想となります。苦笑

前回の初演時も、めちゃくちゃ見たかったんですけど、まぁ、チケット取れなかったわけです。
見れないとなると余計に見たくなるってものじゃないですか?

元になったお話はシェイクスピアの「二人の貴公子」
超簡単なあらすじでは、兄弟のように仲の良かったふたりが、捕らわれた先で美しきエミーリアに恋に落ちて、決闘するというもの。

あんなに仲の良かった二人が仲違いする、さほど後味の良い作品ではなかったよなぁ~と思いながら見ていたのですが、結末が原作とは違って、パラモンもアーサイトもみんな幸せになる大団円で終わるんですよ~~
知らなかったんだけど、いや、正確にはちょっと各種音楽番組とかで聞いていた楽曲でもしかしたら・・?と思ってはいたのですが、この結末はなんだかうれしかったです。

私は必ずしもハッピーエンドが好きなわけでもないのすが、今作に限ってはハッピーエンドに終わって良かったです。

なんか、シェイクスピア作品って、ハムレットとかもそうですけどたびたびヒロイン的女性が主人公に裏切られたりして狂っちゃうじゃないですか。
そいうのって、やっぱりそのまま幕が降りると、結構ツライので。

正直、ナイツ・テイルは、ジョン・ケアードとポール・ゴードンというクリエーター陣に加え、井上芳雄さんの舞台だから見たかったってのが主な理由だったのですが、案外作品としては、個人的には物凄くハマる作品とかではなくて、結構気軽に見れる感じの作品だと思いました。
結構コメディ要素もあるし。
まぁ、実際にはそんなに気軽にチケット取れない作品ですが。苦笑

あと、ナイツ・テイルってパラモンとアーサイトの友情物語が軸になると思っていたのですが、いや、軸になっているには変わりがないのですが、私にはそれよりもエミーリアとフラビーナ(牢番の娘)との友情のほうが印象に残りました。
だって、パラモンとアーサイトの友情って深いんだろうけど、単純なんだもん苦笑

作品的には大したことない(失礼)なんですけど、演出面が結構私は好きでした。
今回2階席からの観劇だったから余計にそう感じたのかもしれませんが、床下から吹き上がる白煙とか、燃え上がる炎を表現したところとか。
あと、日本での製作ということで入れたのか、それともなんらかのヒントを得たのか、オケの中に和楽器が参加されているのがすごく良かったです。
カッコ良かった。
オーケストラメンバーっていうか、和楽器担当されている方々は半分キャストとして参加されてましたけど。笑
場面や、楽曲に凄くマッチしてて凄い印象に残りました。

あと、印象に残ったといえばダンサーの松野乃知(まつの だいち)さん
一人だけダンスが飛びぬけてて、しなやかで。2階席から見てても目を引きました。
観劇後にプログラムで確認したらプロのバレエダンサーの方だったようで、なるほどなっとく。
というか、以前にも別のミュージカル作品で見ていたみたいです。苦笑



キャスト:
 アーサイト:堂本光一
 パラモン:井上芳雄

 エミーリア:音月桂
 牢番の娘:上白石萌音
 ヒポリタ:島田歌穂
 シーシアス:岸祐二
 ジェロルド:大澄賢也

ミュージカル「ナイツ・テイル─騎士物語─」
脚本・演出:ジョン・ケアード
音楽・歌詞:ポール・ゴードン
日本語脚本・歌詞:今井麻緒子
音楽監督オーケストレーション・編曲:ブラッド・ハーク
振付:デヴィッド・パーソンズ

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