宝塚観劇の日々

宝塚と観劇の日々

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愛希れいか 退団会見

ちゃぴ(愛希れいか)退団ショックから一夜明け、本日退団記者会見が行われましたね。

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公式での会見の模様は後日公式サイトにて伝えられると思うのですが、いくつかのメディアに取り上げられてますが、毎回記者会見の様子ってメディアによって伝え方ってさまざまですよね。

その中でも今回は、デイリースポーツ産経での報道が一番気になりました。

 前月組トップ龍真咲と組んだ『1789』(15年)で退団を意識。だが小川友次理事長ら歌劇団側から、新トップの珠城りょうを支えてくれるよう要望を受け、最終的に歌劇団と相談し、『エリザベート』での退団が決まった。

 

たしか、前月組トップスター龍真咲さんが退団を決めたのって「1789」の時でしたよね。個人的に想像はしていたのですが、おそらくその時はちゃぴは真咲さんと一緒に退団するつもりだったのではないでしょうかね。

でも、前述にあるように劇団側からの要望もあって、現トップスターたまきち(珠城りょう)を支えてのトップ続投となったんですね。きっと。

 

同時退団ではなく、当時トップスターだった真咲さんを見送る形でトップ娘役続投となり、また、真咲さんの退団公演の前の作品で、トップスターとトップ娘役が別れて公演(別箱・全ツ)したこともあり、そのころから真咲さんとちゃぴの不仲説なんて噂も出てましたよね。

 

ぶっちゃけ、私は(仲が良いことにはもちろん越したことはないとはですが)トップコンビといってもリアルカップルでもあるまいし、そんな退団時期が分かれるとかそういう理由が個人の不仲とかあるわけないじゃんと思ってんたんですよね。だって、劇団とはいえ、仕事ですもん。(←そういうとこ現実的な考えな私。苦笑)
もちろん、退団時期とかは本人の希望とかもあるとは思いますが、ある程度劇団(=会社)とかも反映されると思うんですよね。まぁ、当時ちゃぴが真咲さんと同時退団を強く望めばそれも出来たかもしれないけど、自身でもたまきちを支えるのを選んだんでしょう。実際当時のたまきちは正2番手として大劇場に立ったのが(前任の退団公演も含めても)2回しかなかったですからね。トップ娘役を継続したおかげで演じられた作品とかもありますし。

ちゃぴファンとしては舞台に立つちゃぴを長く観ていたかったですし。

 

しかし、前任のトップ時代には、裏2番手とか言われたり(たまきちが正2番手になるまで、月組では正2番手不在で、番手自体もず~とぼやかされていたのです)、現トップになれば裏トップと呼ばれたり。

また、一方では任期が長すぎる。居座りすぎ。などと言われてしまうこともあったようですが、前述からするとトップ娘役続投は本人だけの意向ではないですからね。

今回の早期退団発表もどう考えても劇団の都合ですよね?

個人的に感じる早期発表の3つの理由
 ・ちゃぴバウ主演発表(←娘役が主演するという異例公演)
 ・エリザベート公演(←こんなに短いスパンで再演する理由)
 ・カンパニーのチケット販売促進(そのままの通り)

 

通常トップスターでも退団を発表するのは退団公演の1つ前の大劇場公演の千秋楽後なのに、今回のちゃぴの場合、退団公演の1つ前の作品(カンパニー/ BADDY)がまだ公演始まってもいない時期での発表っていうのは、これも劇団の都合なんじゃないかなぁ~

 

そういう劇団の事情を考えるとちゃぴは劇団の都合に結構振り回されてるなぁ・・・と感じました。

 

そして、いかにちゃぴが娘役として別格だというのがわかりますよね。

 

 

ブロードウェーはともかくとして、ちゃぴなら実力もあるし宝塚を退団した後もきっと舞台にたって活躍してくれることでしょうし、私もその時を楽しみにしたいと思います。

 

とりあえずは、ちゃぴのジャンヌダルク(バウ主演公演)とエリザベート(退団公演)がめっちゃ観たいですね。

チケット難確実だと思うので、チケット取れるかが問題ですけど。。。。。

 

 

 

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