宝塚観劇の日々

宝塚と観劇の日々

宝塚を中心に観劇の感想などを備忘録的に。。。

Withコロナと演劇

先月、再開されたばかり花組大劇場公演「はいからさんが通る」を観に、そして先週は宙組梅田芸術劇場公演「FLYING SAPA」を観に行ったばかりですが、そんな中でも本当に日々変わっていく状況で。。。

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個人的にこの感染症が憎すぎて、このブログ内では言葉にするのも嫌だったのですが、それも避けれない状況になってきてしまいました。。。。

先月、帝国劇場で新たなスタートを切るはずだった「ジャージー・ボーイズ イン コンサート」では、初日直前に東宝演劇スタッフの新型コロナウイルスの陽性者が発覚し、4日間にわたって、中止となりました。(ライブ配信は無観客で開催)
そして、シアタークリエで公演されていた「マトリョーシカ」でも、途中出演者に体調不良者が出たため急遽休演となりました。(その後該当キャストの陰性が確認されたそうです)

そして、ようやく、ようやく始まったばかりの花組、新トップスター柚香光のお披露目公演である「はいからさんが通る」でも、体調不良者発生により急遽公演を中止し、その後、キャスト、スタッフを含め複数名の陽性反応が出てしまい、公演は当面の間中止となってしまいました。。。

そして、その花組を(おそらくは)影響を受けて、自主的にPCR検査を受けられた、こちらもつい先月末に公演再開したばかりの星組と、今月下旬からの公演を控えている(一部の)雪組生の中に、各1名陽性者が出てしまい、星組も公演中止、雪組はチケットの一般発売中止を余儀なくされました。。。

日々、日本全国で広がる感染者数などで、コロナが身近に感じてきてはいたのですが、それは演劇界も同じようで。。。

みなさん、相当気を使って日々を過ごされていたんだと思います。
誰だって、罹りたくて罹っているわけではないですし。

それでも、現状まだこの新型コロナウイルスの特効薬などが開発/流通していない現状では、1人でも感染疑い/感染者が出てしまうとすべてが止まってしまう。


エンターテインメントは一般的な会社やお店やそれらとは世間的に見ると不要不急の分類に入るらしく、例えば、会社やお店で感染者(症状有、なしにかかわらず)出た場合は、1日程度はお店やオフィスを締めて消毒なりしているようですが、早ければ翌日には営業を再開していますよね。
それに比べると演劇などは本人含めすべてが止まってしまう。。。。
インフルエンザのように出演者休演で公演するわけにはいかないんでしょうね。


ただでさえ未知のウィルスで不安な点も多いのに、感染者は自分がウィルスに罹ってしまったために公演が休演(中止)してしまっていることに対して、(本当なら負わなくてもいい)負い目を感じてしまうかもしれないし
周りの関係者も、もちろん仲間だし、心配することはあれど責めるようなことはないとは思いますが、公演期間中ずっといつ自分も罹るかもしれない状況でストレスを感じているかもしれません


クラスターとなってしまった花組生や関係者の皆様はもちろんツライでしょうし
お稽古中に状況が止まってしまって、果たして来週からの幕が上がるのかすらわからない雪組もツライでしょう
そして、東京で公演を始めたばかりだった星組さんたちは、この環境の中で2週間前後自粛生活をされるのでしょうか?だとしたら、ご自宅でない分ストレスもたまりますし
ムラ(宝塚)とは環境も違うから不安だと思うんですよね

ジェンヌのメンタルが心配
本当に心配


コロナが憎いです

 
 

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