宝塚観劇の日々

宝塚と観劇の日々

宝塚を中心に観劇の感想などを備忘録的に。。。

雪組 東宝千秋楽ライブビューイング

舞台は生観劇が好きなので、ライブビューイング(LV)には基本行かないのですが、昨年のムラ(宝塚大劇場)での公演の度に進化する舞台を見て、また、東宝東京宝塚劇場)で、変わった場面などがあると聞いて、行ってきました!「ひかりふる路/SUPER VOYAGER! 」です!

 

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最後の観劇がムラでの公演の最終週だから、ホントに2ヶ月ぶりっ!

お気に入りの生徒さんを映画館のビックスクリーンで観れるのは贅沢ですね。映画だから座席もゆったりだし。そして、LVだと地元近くで上映するからお財布にも優しい。まぁ、チケット代がB席より高い(実際手数料とか入れるとA席ぐらいかな)のがちょっとアレがですが。でも、ライブってのはポイント高いですもんね。

 

さて、久しぶりにみた感想ですが、全体的な感想はムラでの観劇後長々と書いていたので、それ以外を。

 

1幕前半のジャコバンクラブでの場面、だいもん(望海風斗)マクシムと、咲奈(彩風咲奈)ダントン、カミーユ(沙央くらま)の仲の良さがより出ていて、後半の友情が壊れてしまう場面との対比が、以前より深く悲しく出ていた気がします。

ジャコバンクラブといえば、千秋楽にきて、まさかコマさんのアドリブが観れるとはっ。なんか、コマさんも含めた組子の仲の良さも感じられてなんだかほっこりしました。

 きぃちゃん(真彩希帆)マリー=アンヌは、東宝公演後半から喉の調子が良くないなんて話も聞いていましたが、確かに時々セリフを出す声がかすれていましたが、歌声は相変わらず素晴らしくて。

あーさ(サン=ジュスト)のマクシムに対する心酔ぶりは、ムラで見た時よりもよりヤバさが増してました。あーさ、綺麗な顔してる分、薄ら笑いがコワイよ。苦笑

 

ムラからの大きな変更点は、マキシムが恐怖宣言をするまでの流れでしたね。(いや、ムラも東宝も見られてるファンの方からしたらとっくに知ってるよってことでしょうが)噂通りひとこ(永久輝せあ)のセリフが大幅に増えてて、あのマキシムが唐突に恐怖政治を閃いた感があった場面に、ひとこが革命政府が置かれている状況や恐怖政治のヒントを口にしたことによって、その後続く恐怖政治宣言への流れをわかりやすくしたのかな、と。

まぁ、個人的には改定前の方が好きですけどね。苦笑

そういえば、ジャコバン党員のひとり、縣くんがムラで見た時よりなんか、カッコイイと思ったら、金髪になってたんですねー。まぁ、「ひかりふる路」では帽子被ってるからあんまりわかんないんですけどねー 苦笑

 

しかし、LVって見たことあんまりないんですけど、公式のDVD/BDやNHKなどとは全然違うカメラワークでビックリ!

良い感じに取ってくれてる場面もあるのですが、えっ?!そこでって???って場面で組子をアップで抜いてる場面もあって、ちょっとそこが残念。

 もちろんLVだし、せっかくだしアップで見たいところもありますけど、ちゃんとストーリーの流れにあったカメラワークにして欲しかった。。。。

 

ショーではそこまで気になるカメラワークもなくて良かったです。そういえば、私が訪れた映画館では客席参加型演出で使われてるポンポンを持ったお客様も数名見かけました。ポンポンといえば、3月からの全ツ(全国ツアー)でも、きっとみなさん使うんでしょうね〜

そういえば、あーさをだいもんと翔ちゃんが取り合うバーでの場面の際のコマさんの後半の曲がまるっとフランス語(?)になっててビックリ。友人曰く映像化する際などは版権の都合だがなんだかで日本語詞を使わないって聞いてたんですけど、LVにも当てはまるんですかね。コマさん上手に歌われててカッコよかったけど、あの歌詞と場面がマッチしてて好きだっただけにちょっと残念。

 

コマさんといえば、もちろん忘れてませんよ。卒業おめでとうございます。まい(夢乃花舞)ちゃんも、卒業おめでとうございます。

もう、私たちの気持ちはだいもんがカテコ(カーテンコール)で言ってくれたけど、ホント、辞めるのやめて欲しかったよ。でも、最後までステキな笑顔見せてくれましたもんね。悔いなく前に進んでいける事は素晴らしいと思います。

お花渡しで同期で元月組トップの龍さん(龍 真咲)が、すっかり綺麗な女性になっていらっしゃいましたが、今でも十分に綺麗で可愛いコマさんのことですから、そう遠くない未来にあの可愛らしい笑顔を見せてくれるんだろうなぁ。と思いました。

 

そして、だいもんのカテコの可愛らしい事っ!もう、可愛らしくって思わず笑っちゃた。

 

 

 

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