宝塚観劇の日々

宝塚と観劇の日々

宝塚を中心に観劇の感想などを備忘録的に。。。

花組 邪馬台国の風(感想・前置き)

初日が明けてまだ間もないのですが、ムラ(宝塚大劇場)で「邪馬台国の風/santé!!」を観てきました。

 

観劇日前日に雪組の生徒さん(だいもん、がおり、カレン、りーしゃ、あんり、ひとこ = 望海風斗、香綾しずる、千風カレン、透真かずき、星乃あんり、永久輝せあ)が観劇されていたという情報をTwtterでみかけて、観劇日程の選択ミスを痛感しておりました。(苦笑)

ジェンヌさんと観劇日が重なるとテンションが上がりますよねっ

いつか、好きな生徒さんと観劇が被ると良いなぁ~(なんてね)

 

花組大劇場公演は、昨年のコンサバ(金色の砂漠/雪華抄)以来なので、5~6ヶ月ぐらいぶりだったのですが、今回はチケットの手配都合上当日まで座席位置が分からず、おそらく2階席だろうなぁ~と思ていたんですね。

しかも、今回は2幕のショーで客席降りがあると知り、2階席で切ない思いをするんだろうなぁと思って当日を迎えたのですが、いざチケットを受け取ったところ、1階席!しかもドセンター!!

いや、後方ではあるのですが、ギリ客席降りライン!

もうそれだけで、観劇前からテンション上がってしまいました。(←単純)

 

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邪馬台国の風」・・・・。

タイトルからして不安でしかなかった作品で、個人的には先行画像もポスター画像からもあまり惹かれなかったのですが、なんでしょう。

予感的中とでも言いましょうか。。。

 

ストーリーは公式サイトに書かれているままで、特に難しい話ではないのですが。

ストーリーとは別の意味で、理解できない点がたくさんあるというか。突っ込みどころがあるとうか。。。

こんな、一介の素人がこんな事を言うのはどうかと思いますが、タイトルを裏切らない駄作・・・・と感じてしまいました。(‐ω‐;;)

花組ファンの皆様、ご贔屓の生徒さんがいらっしゃるファンの皆様を思うと。。。。この作品で何度も通うのは大変そうだなぁ

 

実際、初日からあまり評判の良い感想は聞かなかったので期待値を下げて観れば案外面白いかなぁと思っていたのですが、主にはムリでした。。。。

いや、こんな素人感想ですし、主とは違う感想を持つ方もいらっしゃると思うのですけどね。

 

 

まず、作品のストーリー展開がわるい。テンポが悪くて眠くなる。ブツ切れ感半端ない。

組子は頑張っていたと思います。でも、だれも目立って活躍してないというか、一体、何を描きたかったのかが不明。

 

ゆきちゃん(仙名彩世)演じる卑弥呼と、みりおさん(明日海りお)演じるタケヒコとのある種、叶わぬ身分違いの恋も描けてないし、かといって、敵国(クナ)との争いも中途半端。

むしろ、クナ国との争いより、倭国たちの中で内乱?を企ててるあきら(瀬戸かずや)の役と、アケヒ(花野じゅりあ)の方が目立ってるし。

 

 

ネタバレ含むストーリーとキャストの感想は別ページで。

(感想というか、一方的にストーリーに突っ込みを入れてるともいう。苦笑)

 

 

 

古代ロマン『邪馬台国の風』
作・演出/中村 暁

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