宝塚観劇の日々

宝塚を中心に観劇の感想などを備忘録的に。。。

CAPTAIN NEMO…ネモ船長と神秘の島…

ノーチラス号出航!って事で、咲ちゃん(彩風咲奈)主演のネモ船長を観に行って来ました(^O^)

 

   f:id:annakobayashi060:20170716194457p:plain

私は地方組なので観劇はムラ(宝塚大劇場)にしろ東宝(東京宝塚劇場)にしろ、どちらにしろ遠征になるのですが、ムラの方が比較的近いので通常は関西遠征しております。
なのですが、今回は仕事の都合で東京にいく予定があり、且つ幸運にもチケットが取れたので梅芸DC(梅田芸術劇場ドラマシティ)での観劇前に一足先に観てきました(*^▽^*)

東上(東京公演)初主演だからでしょうか、開演アナウンスで既に凄い拍手が。
そういえば、先日の雪組新トップスターだいもん(望海風斗)のプレお披露目公演を梅芸(梅田芸術劇場)に観に行った時も開演アナウンスで拍手があったなぁ〜(*´∇`*)

 

さて、ネモ船長です。
公演が決まった時は、おぉーワイルド咲奈が観れる〜(*´∇`*)♩と思ってウキウキしてたのですが、先行画像を見てビックリ
どこのお貴族様だよっ!(そして、その印象のちに正解だった事を知る。苦笑)
日焼けもしてないし、むしろ色白?!∑(゚Д゚)
と、じゃっかんプチパニック(笑)状態に。
まぁでもその後、演出家の谷先生のインタビューでどうやら海底二万里の原作者はもともとネモ船長をポーランド人として描きたかったとかいろいろ知り、ワイルド咲奈を見ることができないのは残念だけど、谷先生の考えは理解しました。
まぁ、キレイな咲ちゃんも好きですし(´∀`=)
そしてどうやら、この作品は谷先生の思いがいっぱい詰まってるんだろうなぁ〜と観ていて感じました。

 

さて、ここからネタバレ含む感想です。

谷先生のインタビューで、ネモ船長っていうのは潜水艦の中でパイプオルガンを弾いたりするとかって話されてて、ここで話題にするってことは…と思っていたらまんまと劇中に出てきましたね〜 わりと何度も。
しかも、レティシア(彩みちる)とモリエ博士(汝鳥伶)との感動の場面で、主役自らBGMのようにオルガンを弾くことになるとはっ…(*⁰▿⁰*)想定外
まぁ、でもノーチラス号に散らばるネモ船長のイニシャルとか見ても、谷先生のこだわりが詰まってるんでしょうね〜(個人的にはだいもんお披露目観たばかりだし、のぞ様のNにも思えたりして…(^-^;  )

個人的にはレティシアとモリエ博士のやりとりが、良いシーンなんだけど微妙に長く感じて、またイイ感じに、バックでネモ船長が良い曲弾いてくれるし意識が飛びそうになりましたわ σ(^_^;) (まぁ、連日仕事で疲れてたからかなぁー………でも、2回目以降は大丈夫でした。苦笑)

 

超絶簡単にさわりのあらすじを言うと…
イギリス海軍に拉致されたのが、レティシア、ジョイス博士(華形ひかる)シリル(永久輝せあ)の3人。
拉致した側のイギリス海軍ラヴロック少佐(朝美絢)
そんなイギリス海軍は相次ぐ捕鯨船の沈没事故を調査するために南極付近まで来たものの、ネモ船長たちに船を沈められてしまい、4人は神秘の島・マトカにたどり着く…というところから物語が始まるのですが。。。

 


ポスター見て、あのロングジャケットで踊れるのかなぁ〜と思ったら、実際は想像以上に長い丈だった( ゚д゚)
でも、キャプテン咲奈(彩風咲奈)は、長いジャケット翻がえして立派に踊ってました。あの衣装であんなに踊れるとか、凄いぜっ咲ちゃん
個人的には2幕のお衣装の方が好きかな。あと、フィナーレのお衣装ねっ(*≧∀≦*)アレはヤバイ(*≧∀≦*)
ネモ船長、寡黙な設定なもんだからか、代わりに歌う歌う。(いや、主演なんだから歌が多いのは当然なのか…)
咲ちゃん、前より声が出てるし、また歌が格段に上手になったみたいですし (*´꒳`*)
しかし、1幕最後に刺されながらもロシア兵の妻で生き残りのヴェロニカ(野々花ひまり)を説得するシーンは凄かったですよ。迫真でしたよ。(迫真過ぎてちょっと怖いよ)
そして、2幕後半でレティシアに愛を告白されたあとのシーンね(〃ω〃)
いつの間にレティシアに好意を持ってたの〜

レティシアがネモ船長に心を動かされた(奪われた)のはお歌があったのでわかりましたけど、キャプテンいつの間にっ!
で、やっと抱き合ったと思ったら、ノーチラス号の船員(パパ含む)にそれを見られちゃうとか、恥ずいよ(//∇//)


ひとこちゃん(永久輝せあ)はね、とりあえずセリフ量ハンパないね。説明台詞もたくさんあるけど、おしゃべりなイタリア人設定だとしても、このセリフ量はマジハンパない。ひとこちゃん大変だぁ〜 ( ̄◇ ̄;)
しかも、ひとこちゃんの声の出し方が声を痛めそうな発生なもんだから、喉が持つか心配になってきちゃう(-_-;)
そんでもって、ただのお調子者かと思えば最後に裏切ってくれるし、結構なクズっぷりを見せてくれちゃう。と、思ったらネモ船長にあっさり改心させられるし(^◇^;)アハハ

でも、確かにシリルって最初から怪しいんですよね。高名な科学者に間違われてイギリス海軍に拉致られたって自分では主張してるけど、そもそも、その科学者の部屋に居たってセリフがね。後で考えると怪しさ満点。


みちるちゃん(彩みちる)のお役もなかなかですね。とりあえず、みちる、ビンタし過ぎ(^^;;苦笑
どんなけ気が強いのよ。プリプリしすぎ(^◇^;)

まぁ、職業婦人がなかなかいない時代に学者をされてるんだから、ある程度強くないと行けないのかもしれないけど、手が早すぎっ(^^;; そういえば、ドン・ジュアンでも職業婦人を演じてましたね。

でも、みちるちゃんと汝鳥さんのシーンは結構ぐっときますね(T ^ T) 2人良い演技するっ(;_;)

 

本作から雪組生として始動したあーさ(朝美絢)は軍服を着てるからかいつもよりも2割り増しくらいにカッコ良かったです(//∇//)
ひとりだけ軍服だし格好良いお役ですし、ネモ船長同様寡黙な設定なのかあまり台詞はないのですが、1幕では結構良い扱いされてたかな。逆に2幕では最後以外あんまり出番がなかった気がします。いや、重要な役割で最後に出てくるわけだし、おいしい役なのかな?と思うけど、あーさのソロは謎でした。なんか少佐の過去を歌ってるみたいだけど、本編に関係なさそうだしなくても良いかなぁ〜なんて…(¬_¬;)

いや、実は伏線回収できてないだけかもしれないけど (^-^;

このソロの時のあーさのダンスは結構好み。もしかしたら、視覚にとらわれすぎて歌詞をちゃんと聞いてないのかも。苦笑

 

冷静に見えて、意外と1番順応性が高いかもしれないみつる(華形ひかる)笑

マトカ島の人たちと1番打ち解けてるし( ´ ▽ ` )

博識そうな博士だし、ジョイス博士が島のリーダーになっても良いんじゃない?と思ったのは、ここだけの秘密。苦笑

 

 インド藩王国の王女様として抜擢されたのは、じゅんはなちゃん(潤花)

マトカに暮らす人々は様々な国出身の人たちなのですが、そのなかでもじゅんはなちゃんはサリー姿がお似合いでかわいらしかったですね。(*^^*) たどたどしい話し方がよりかわいい印象を与えてくれる感じ。ある意味気の強いレティシアとの対比でしょうか?どちらかというと気の強そうな女性の方が島には多いですからね~苦笑

 

1幕後半(ホントに最後のあたり)に出てくるのが、ヴェロニカを演じるひまりちゃんなわけですが、ひまりちゃん、やっぱり可愛い~~~(*≧∀≦*)

あとね、2幕でネモ船長とダンスするシーンはセリフはないのですが、観ていて2人の会話が聞こえてくるようでした。(ってか、心の中では2人のセリフをつぶやいてましたよ。苦笑)素敵なシーンだったなぁ。(*´ー`*)

島のみんなに愛されてるネモ船長。そのやさしさで傷ついたヴェロニカの心も癒したんだろうなぁ

ちなみに、ひまりちゃんは前回の大劇場公演(幕末太陽傳)の新人公演でヒロイン役に抜擢されましたが、今後はぜひ本公演でも活躍していってほしいです。

 

そしてそして、ネモ船長の仲間もなかなかのイケメンぞろいですよ。ヽ(*´∀`)

彼らもそれぞれ、ロシアに拉致されてきた様々な国の出身らしいのですが、全員同じ制服を着ているので区別がつきづらいかな?な~んて心配はご無用(笑

みんなそれぞれ、キャラが違って且つ髪型も違うのでわかりやすいっ(とか言いつつ、間違って覚えてたらすみません。汗)

ちなみに、ネモ船長に対するYes Sir!等の返事は各国の言葉でされるのがおもしろいですね。

ポーランド人:レム(久城あす )ネモ船長と同じポーランド人だからでしょうか?船員の中で一番船長を尊敬している感が出てますね。あと、歌声ちゃんと聞いたの初めてなのですが、あすくん結構いい感じなんですね。今後も歌う場面がもらえると良いなぁ

ペトレンコ:ウクライナ人(真地佑果)まちくん本人同様優しそうなペトレンコ。咲ちゃんに負けず劣らず汗だくになって踊る姿はかわいい

ボグダナス:リトアニア人(諏訪さき)怒らせたら一番ダメな相手、相手が女性でも手をあげちゃうよ

プラマー:イギリス人(眞ノ宮るい)最近個人的に注目している るい君。凄いなぁまだ100期なんですね。雪組ってば意外と将来有望な下級生がたくさんいる感じ?

ヘディン:スウェーデン人(縣千)自称フェミニストのあがた君。いい人なのがのちに仇となってしまう。あと、あがた君ってなんか大きく見えますよね。

ミーシャ:ロシア人(彩海せら)元ロシア軍人からネモ船長の仲間になったミーシャ。今まで全然知らない生徒さんだったのですが、綺麗なお顔されてますね。身長はあまり大きくなさそうですが、今後注目したいなぁ~と思いました。笑

 

フローレンス役のヒメ(舞咲りん)は、相変わらずいい味出してくれます。もう、安定してますね。お歌はもちろんです、フローレンスがいいキャラしてる。ある意味島のムードメーカー的存在って気がします。

 

ヒメ同様お歌が上手と聞いていたので、注目していた愛すみれちゃんの歌声を今回聞くことができましたー!評判通り上手で、しかも演技もお上手。

今後、もっともっといい役付きすると良いなぁと思います。

 

雪組は人数も少なし、今回は全ツ(全国ツアー)組と別れているので、さらに少なく専科のおふたりを入れても30人未満(!)となります。でも、そのおかげで下級生まで役が付いてるし今まで気づかなかった(知らなかった)生徒さんを知ることができて逆によかったです。

 

 

科学の力を戦い(戦争)に使われることをよしとしないネモ船長はその矜持(きょうじ)を持って、マトカを守るため、自分たちの知識と共にノーチラス号と共に沈むことを選ぶのですが、その姿は子供のころに読んだ 樹なつみ先生の「OZ(オズ)」というマンガを思い出させました。あと、映画アルマゲドンを。(←って、アルマゲドンは観たことないんですけどね。苦笑)

幕が下りた後に、ノーチラス号が海底火山に追突したであろう音だけが響くのですが、そこは宝塚、じんわりする間もなくフィナーレが始まります。苦笑

 

でもね~~~~(*´꒳`*)

このフィナーレが素敵なんです。ホント何度でも観れられる。(*´∀`*)

本編でも意外といっぱい歌って、たくさん踊るシーンがある咲ちゃんですが、フィナーレも素敵なんですよ~~~(//∇//)

娘役さんだけのダンス場面から始まり、その後咲ちゃんをセンターに男役さんたちの群舞です。

これが、最高にステキなんです。ひとこもあーさもカッコいし、咲ちゃんは素敵すぎるし。お衣装も素敵なんですよね~~~(*≧∀≦*)

その後の、咲奈・みちるちゃん、ひとこ・ひまりちゃん、あーさ・じゅんはなちゃんのデュエットダンスも見せてくれます。まさに美男美女カップルで眼福~(*´∇`*)

なんでも、微妙に3人とも違うダンスをしているらしいのですが、そこまで眼が追えてないので、梅芸で観るときはしっかりチェックしたいと思います。笑

本編中にも咲ちゃんがソロで踊るシーンがあるのですが、フィナーレも結構長めにソロダンスがあります。これは咲ちゃんファンとしては嬉しいですね。お芝居も素敵ですが個人的に咲奈ちゃんはショースターだと思うので。

 

 

そういえば、本編中もですがショパンの曲がたくさん使われているのは、やはり、ネモ船長がポーランド人という設定に由来するのでしょうか。ショパンポーランド人ですからね。それも谷先生のこだわりなのかしら(笑

 

今作とは全然関係ないのですが、ちょうど芳雄(井上芳雄)とアッキー(中川晃教)出演のNHK-FMのラジオドラマ「また、桜の国で」を 視聴しているところで、その舞台が偶然にもポーランドなのが、個人的に謎な縁を感じてます(´∀`*)

 

 

 

梅芸DCの観劇感想はこちら

andtakarazuka.hatenablog.com

 

MUSICAL FANTASY『CAPTAIN NEMO』…ネモ船長と神秘の島
ジュール・ヴェルヌ海底二万里」より~
脚本・演出/谷 正純

        にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
     にほんブログ村