宝塚観劇の日々

宝塚と観劇の日々

宝塚を中心に観劇の感想などを備忘録的に。。。

宙組公演 『Délicieux(デリシュー)』観劇

さてさて、ちょっと間が開いてしまいましたが、ショーの感想です。 

スイーツをテーマにしたショーということで、開幕まえから華やかそうなショーというイメージでしたよね。

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一言で言うと、華やかで、可愛らしくて楽しい ♪
って感じです。

一昨年前の「アクアヴィーテ」も楽しいショーでしたが、こちらとはまた違った印象の楽しいショーであっという間に終わっちゃたって感じ。
体感時間が短いの。

演出家の野口先生のお得意のゴンドラにも慣れてきて、とりあえず、パティシエの真風(真風 涼帆)がかっこいいし。さわやか。(でもどことなく色気が)
かのちゃん(潤 花)も可愛らしい。
衣装チェンジもそうですけど、なんといってもプロローグ直ぐ後のカンカンとか、超かわいいし盛り上がる。
ちなみに、プロローグでペンライトを使ったダンスの場面があります。
ペンライト、ソフトクリームの形なのかと思ったら、マカロンが3つ乗っかってる形だったんですね。客席のみなさん、結構、思い思いデコってましたねー(すご)

続きキキちゃん(芹香 斗亜)によるキキントワネットの場面ね。苦笑
先に観劇を終えていた友人からはタカスペの続きって感じといわれていたのですが、確かに。なんかデジャヴ。
しかも、最後はだるま姿を見せちゃってますが、これって男役ファン的にはどうなんでしょう。(だって、2番手ですよ。上級生ですよー)
まぁ、キキちゃんスタイル良いし、眼福ではありますが。
入れ代わり立ち代わり宙組の下級生~中堅どころの男役さんがキキントワネットにスイーツをプレゼンする茶番。苦笑
最近私が気になっているこってぃ(鷹翔 千空)も、紫色のカツラとお衣装とメガネで頑張ってます(いや、私が観たいのはこんな姿ではないっ!苦笑)
どんなスイーツにも満足しないキキントワネットを満足させるのは、やっぱり真風フェルゼンなわけでね。ちゃんちゃん(古)

茶番の後は、ガラッと雰囲気が変わって、ダークな夜の場面。
ムチの音とか響いているし、SMとかがテーマなのか?(友人談)
目隠しされている生徒さんとかも結構いて、世界観的にはあっているのかもしれないけど、お顔が終始見れないのは良いの?って思ったり。
と思ったら、まさかのずんちゃん(桜木 みなと)とかのちゃんの、真風をめぐってのキャットファイトッ!!宝塚でまさかのキャットファイト。マジ?苦笑
どうやら、この場面は賛否両論だったらしい。個人的には、スイーツをテーマにしたショーの中で、ちょっとしたスパイスを効かせる役割なんだろうなぁ~と。
じゃないと、どの場面を切っても、甘ったるくて消化不良を起こしかねないですしね。笑
あと、わたし、やっぱりずんちゃんは女役のほうが好きかも。苦笑
(ちなにいつの間にかストレートヘアーになってたけど、私はソバージュのほうが好きだったな)

ケーン(ステッキ)をもっての場面ですが、芸が細かいというか、ケーン自体もキャンディなのよ。笑
可愛い~ ♡
タップもあるし、このあたりの場面も凄い好き
曲に乗ってるとあっというまに終わっちゃうの。

小道具といえば、ロケット前の場面とか、みんなわざわざスイーツ持って登場しちゃうとか。笑
スイーツ片手にダンスとか、超シュールじゃない?冷静に考えて。
他の場面でも、帽子がケーキになってたり。苦笑
シャンシャンかと思ったら、タルトケーキだったりとか。笑
そこまでスイーツにこだわる必要ないのに~と正直思ったよ。苦笑

初舞台生ロケットは、3段ケーキ ♡ って感じで、お衣装も含め可愛らしい。
何年か前の初舞台生ロケットを見た時も、お衣装がショートケーキみたいだなぁ~って思ったけど、今回もそんな感じ。

全体的にはあまったる~い感じのスーツごり押し(笑)のショーですが、男役群舞は、また違った感じで、カッコイイのよね~
男役さん同士で踊っちゃったりしてね。



なんだかんだ言いながら、野口先生のショーは結構好きな感じかも。笑


タカラヅカ・スペクタキュラー
『Délicieux(デリシュー)!-甘美なる巴里-』
作・演出/野口 幸作

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