中川晃教コンサート2020 feat.ミュージカル『チェーザレ破壊の創造者』

本当なら、GWに明治座で行われる初めてのオーケストラピットを使った新作ミュージカル「チェーザレ」を観に行く予定でした。

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遠征組としては、東京行くのはそんなに気軽にはいけないのですが、アッキー（中川晃教）の新作ミュージカルだし明治座さんの力の入れようも凄いし
なによりポスターがカッコイイ！！！

そんな期待に胸を高鳴らせていた時に訪れた世界的感染症。。。。
最初のうちは春ぐらいまでには何となるのかな。。とか安易なことを考えていました。
でも、自体はそんな単純なことではなくて、
次々に舞台の公演が中止になっていきました。

結局、私自身、観劇を予定していた公演10公演以上が中止になりました。

この「チェーザレ」もその中の一つです。

それが、今回2日間3回公演だけですが、アッキーのコンサートという形で明治座で公演されることになりました。

以前だったら東京遠征も考えたかもしれない。
でもこのご時世、地方民の私にはこの時期に東京に遠征することはできませんでした。

ただし、この状況下のなかで各関係機関がライブ配信を始めていて
今回もe+のStreaming+を使ってライブ配信されるということで、初ライブ配信を視聴しました。

前置きが長くなってしまいましたが、今回は実際に劇場で観劇することはできませんでしたが、このライブ配信の感想を書いていこうと思います。

実は、こんなこと書いたらアッキーファンからはひんしゅくものなんでしょうが、実は私は中川さんのミュージシャンとしての姿はあまり知らないのです。苦笑
もちろん、1曲目のナンバー「I WILL GET YOUR KISS」などは聞いたことがあるのですが、私が知る中川晃教はミュージカル俳優のそれなので。
なので、やっぱり、『モーツァルト！』などの作品からのミュージカルナンバーを聞かせてくれた時がすごくうれしかったです。
（といいつつ、「相対性理論」は、素敵すぎてキュンキュンしましたけど）

でも、何より興奮して切なくて泣きそうになったのは、後半の「チェーザレ」です。
劇場のスクリーンに映される映像が、本当にカッコよくて、公演が実現していたらどれくらい素敵なものを見せてくれていたんだろうと思わずにはいられないものだったからです。

そして、そんな「チェーザレ」からのナンバーが期待以上に素晴らしくて、途中アンジェロ役の山崎大輝さんとハインリッヒ7世役の横山だいすけとの掛け合いがセリフと歌であるのですが、それも、三人とも当然お衣装とかは着ていないんですけど、でも、その姿が目に浮かぶような。。。。

最初に披露されたナンバーも、導入部分からかなりドラマティックに始まっていて、この楽曲が劇中に披露されるはずだったと思うと。。。（泣けてくる）
そのあとにつづく楽曲もワクワクするほどカッコ良かったんですよねぇ

本当に、明治座さんと、アッキーが言ったように、いつの日か、この作品が『ミュージカル』として公演されることを願っています。

そのころには、私のようなものでも、東京遠征を躊躇うことなく行える状況になっていることを切に願います。

ちなみに、今回トークコーナーで登場された山崎大輝さんと井澤勇貴さん。
私はどちらも存じ上げていないのですが、今回の共演で興味を持ちました。笑
おふたりはアッキー曰く、180cmを超えたそっち側のプリンスになれる人たちらしい。笑（アッキーは170cm以下の派閥らしい。苦笑）
そんな身長派閥。聞いたことがないぞ。笑

そして、ピアノ兼キーボード兼コンサートマスターの園田涼さん！！！
アッキーの無茶ぶりにこたえる形で披露された歴史講座も凄い興味深かったです。
チェーザレの時代の歴史的背景がより理解できた気がします。

公式サイトに今回のナンバーが載っていたので、備忘録としてこちらにも転載させていただきます。