宝塚観劇の日々

宝塚と観劇の日々

宝塚を中心に観劇の感想などを備忘録的に。。。

ミュージカル「ロカビリー☆ジャック」

ロカビリー☆ジャックを観てきました!
私は普段遠征組なので、東京遠征にはめったにしないのですが、今回は幸運にも諸事情により公演期間中に東京に来る予定があったのでチケット入手!

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ポスターが公開されて、ちょっと面白そうだなぁ~
でも地方公演が名古屋と博多しかないなぁ(名古屋は平日)遠征するには微妙だし。。と迷っていたところだったので、今回東京で観られたのはホント幸運でした。

あらすじ
1950年代に誕生し、エルヴィス・プレスリーら人気シンガーが牽引し一世を風靡したロカビリー音楽――。
ロカビリーに魅せられた売れない歌手ジャックは、スターになるために悪魔と契約を交わす。それは“愛”を歌えないジャックにシンガーとしての成功を約束する代わりに、彼の中に“愛”が生まれ大きく育った時、命とともにそれをもらう…という契約だった。 一年後、成功の階段を駆け上がるジャックの前に、一人の女性シンガーが現れ、二人は一瞬で恋に落ちる。悪魔がささやく「こりゃ意外と早く“愛”を味わえそうだ…」。

観劇を迷っていた舞台だったけど、これは観て正解!めっちゃ面白かった!!!
(本当ならもう1回くらい観たいところだ)

主人公のジャック役の屋良朝幸さんは知らない役者さんだったのですが、屋良さんも含めキャストがそろいもそろって上手!ってか面白い!
特に吉野さんが~~~!!!!(≧▽≦) 最高デス☆

海宝君も相当面白いし。(何度もチャレンジするだけど、いつもできないオチみたいな役柄だよね。笑 最後にパンチが決まった時は思わず客席から拍手が ( *´艸`))
でも、なんとなく海宝君のあぁいう役は想定内だったんだけど、吉野さんと昆ちゃんはホントヤバかった!(吉野さんがずば抜けてたけど)

ネタバレしちゃってるかもですけど、ちょろっとキャストの感想を。

ジャック(屋良朝幸)
ぬいぐるみ(もとい)飼い犬のクランキーと一緒に出てきた時はどうしようかと思ったのですが、コミカルな場面も凄いお上手で面白かった~。悪魔さんとの場面でのやや大げさなリアクションもよかったし。
あと2幕での『悪魔よ!さぁ俺を殺せ!』は、ジェームスじゃないけど、聴いててジーンときちゃった。笑

ビル(海宝直人)
さわやかな顔して、まぬけというか、それでいてチャーミングなマネージャービル。 ビルの歌う「永遠の憧れ」は流石の歌唱で聞かせてくれるし、2幕の『愛しい嘘』は、その歌唱の合間に小芝居はさんでくるのとか、最高なんだけど。笑 (2幕の時ね)

ヒロイン・ルーシー(昆夏美
まさかの崑ちゃんがっ!最初出てきたときは、崑ちゃんだと思わなかったよ~~(どこのドラえもんかと思った。苦笑) こんな革命を起こしたり貧乏だったりしない(むしろ真逆?!)の崑ちゃんが観られる日が来るとは~~ ミ\(≧▽≦\)
超チャーミングだった。

ライバル事務所のサマンサ(平野綾)、テッド(青柳塁斗
実はカッコイイ(?)女役の平野さんを観るのは初めてかも?笑
地声歌唱で歌う『ジャックに”愛”は歌えない』は一緒に歌いたくなっちゃう系のソングで盛り上がる~♪ 2幕でビルの前で乙女になっちゃうサマンサとかもキュートで♡
青柳さんは初めましての役者さんなんだけど、お歌はまぁ置いておいて(苦笑)あの特徴ある語尾が気になって。っていうかマネしたくなったわ(^◇^)
裁判所での場面の超絶な動きがホントに気持ち悪い(←褒めてる)w

悪魔(吉野圭吾)
吉野さんは登場シーンからしてヤバいヾ(>▽<)o 面白過ぎるっ!
超バカバカしい『契約ゲロッパ!』が好きすぎる!楽しい~~~~!!!
1幕の登場シーン、2幕はもう、出てくる場面が全部楽しい。
私も悪魔さんのバックダンサー(バイト)に入れて欲しいです。(#^^#)

魔女(岡千絵)
裁判所での判決を言い渡すまでのくだりが面白い~。
この『無罪・ヒットパレード』も、あの中に混じりたくなるよね~(*^▽^*)
岡さんも魔女さんとしていい味出してたんだけど、いかんせん吉野さんのインパクトが凄すぎて。笑


変にストーリーにモヤる部分もないし、観た後も沈んだ気持ちにもならないし、とても楽しいエンターテインメントな舞台でした。
全体的にコメディだからめっちゃ笑わせてくれるし、それでいてちゃんといい歌うたってるし。12月に思わぬ良作に巡り合ったなぁ~(´▽`*)

残念ながら公演は明日で千秋楽となりますが、来年1月に博多、名古屋で地方公演がありますから、興味がる方は是非!!!
めっちゃおすすめです~~~!(≧▽≦)



ミュージカル『ロカビリー☆ジャック』
作・作詞・楽曲プロデュース:森雪之丞
演出:岸谷五朗

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