普段関西を中心に遠征している私ですが、先日横浜にあるKAAT(カート)神奈川芸術劇場に行ってきました。
まぁ、関西でも横浜でもどちらにしても遠征なんですけど。苦笑(悲しき地方民)
以前は中華街の飲茶を食べに訪れたりしていたのですが、横浜は結構久しぶりで。
KAATはその中華街が近くにあるというある意味好立地。
なのに、私は諸事情で飲茶することができず(涙)
何気に初KAATだったので、どこにあるのかが全く分からず(涙)
もちろん地図は見てたんだけど、最寄り駅の「日本大通り駅」を利用すればすぐだったんですけどね。
NHK横浜が同じ建物に入っているので、不意打ちのどーもくんに心奪われたりして苦笑
KAAT周辺には神奈川県民ホールとかもあるので、逆にNHKを目指して劇場に来る方が分かりやすいかも?!
1Fのアトリウムには長椅子もいくつか置いてあって、観劇前と思しき何人かの人がくつろいでいました。2Fにはチケットカウンターがあって、その上の3Fまでは開場前でもエスカレーターで上がっていけるみたい。(上がったところで特にすることもないが)
肝心なKAATは5Fにあるので、エスカレーターでだいぶ上っていかないといけないって感じかな。(エレベーターもある)
1Fのアトリウムは広かったけど、5Fのロビー(開場前にいる場所)はそれほど広くはないかなぁ~って思ったんだけど、会場入りして入った入口直ぐのロビーの方が想像以上に狭くてびっくり。まぁ会場をL字に囲むようにロビーがある意味広がってるんだけどさ。そちらも合わせればそこまで狭くないのかな?
ちなみに1階席はこのまま5Fにある扉から会場に入るんだけど、2階席以上の上層階はチケットもぎりのすぐ右側のエスカレーターを上るか、チケットもぎりの正面奥の階段で上るかのどちらか。(1階席後方の場合もエスカレーターで1つ上の階に上がったほうが便利)
1階席の入口前にはクロークもあるんだけど、私が行ったのが夏だったからクロークは開いてなかった気がする。
まぁ、KAATにはロッカーもあるからそこまで困らないけど。
ちなみに、ロッカーは1階席後方の階(6F)にもありました。
遠征組にとって、ロッカーとかは非常に大切。しかもこちらはコインバック式でありがたい。
肝心な劇場内、客席ですが、KAATはよく劇団四季が公演しているので、さほどわるい劇場ではないと思っていたのですが、個人的にひとつだけ盲点がありました。
私、今回けっこうな上手側の席だったのです。
なので、客席端の通路側から席に入ればいいから近いな。と思っていたら、KAATには1階の客席の両端に通路はないみたいなのです。(ショッーク)
開演ギリギリではなかったけれど、結構な人が既に座ってらっしゃるのをかき分けて奥まで進むことになってしまい恐縮(汗)
ちなみに、今回の私の座席位置は1階中央より少し後方よりの席。
8列目までは傾斜が緩やかで、それ以降の席はやや強めに傾斜があったので、前の席の人もそこまで気にならず。もちろん千鳥配席ですし。
ただ、1階席後方(20列目)や2階席、3階席の1列目にある転落防止の柵がやや高い位置にある気がして、私のような比較的小柄な人間からすると見切れるんではないかと気になりましたが。
あと、今回私が観に行った舞台でもそうだったのですが、こういう劇場で左右のサイド席が完全に見切れてしまうから客席をつぶしてる場合(最初から販売してない。KAATでは黒い布で覆ってあった)があるんですけど、なんでこういう見切れ席を作ってしまうんでしょうね。
ボックス席とかバルコニー席って、ステージから観ると見栄えが良いかもしれにけど、観客としてはできたら座りたくない席ですよね。
ステージが見切れるくせに、値段は基本普通の金額だし(S席ならS席の値段)
そんなわけで、ここKAATは割と客席は良い造りをしていると思います。サイド席以外は。
トイレは劇場の各階にあります。
1階(5F)にある男性用トイレはミュージカルなど女性客が多い公演の場合はどうやら臨時で女性用として使用しているみたい。
なので、男性は2階以上(6F)のお手洗いをお使いください。
あと、1階席後方の入口のある6Fの奥には軽食エリアがあって、飲食はそこを推奨されてる感じっぽかったかな。1階(5F)のメインロビーがせまい分、こちらのエリアの方が広いのでここで客席開場まで時間をつぶすのもよいのかも。