中日劇場で絶賛公演中の「うたかたの恋」と同時公演されている2幕「Bouquet de TAKARAZUKA」の感想です。なんだかんだと、観劇してから少し経っちゃいました。(´▽` ;)ゝテヘ
昨年の星組大劇場公演を観ていなかったので、ブケタカ(ブーケ ド タカラヅカ)を観るのは今回が初めて。
と、いうかよく考えたら、現星組でのショーを観ること自体初めてですね。苦笑
最後に星組さんのショーを観たのは前トップスター北翔さん時代だし。
ショーの構成とかは、どうやらほぼ昨年と変わってないみたいです。(友人曰く)
だいたい、まこっちゃん(礼 真琴)の場面をカイちゃん(七海 ひろき)カチャ(凪七 瑠海)ポコちゃん(十碧 れいや)で分けたみたいです。
別箱公演なので組子の数にも限りがあるとはいえ、やはりプロローグは全員集合って感じて華やか。客席降りもあって、楽しかったぁー o(^▽^)o
中日劇場って何しろ客席と舞台が近いんですよね。だから余計に臨場感があった気がりました。
続いては旅人に扮したカイちゃんの場面。蝶々の妖精(?)さんの娘役さんが可愛らしかったです。でも、頭に付いた触覚はちょっとかわいそう。アレがあるだけで虫感が凄いので。(昆虫ニガテ)
まぁ、でもここまでの流れで、一番印象に残っているのは、パリの下町の場面でしょうか。
マフィアの抗争が始まったかと思えたあの場面。私もパリ下町観光御一行と同じ目線(?)で思わず見てしまいました。まさかのパフォーマンスだったとはっ Σ(゚∀゚*) 苦笑
その後、ポコちゃんのブギウギをはさんで、紅さん(紅 ゆずる)を中心としたシルクハット+タキシードのモンマルトルの場面ですよ。
ここは、もうステキですよね~ クールで大人な雰囲気 (*´∀`*)
そのまま中詰めへと続くのですが、昨年の大劇(宝塚大劇場)公演中にアップされていたお写真だと、みんながそれぞれ違う衣装でバラバラしてて纏まってないなぁ~と思っていたのですが、こうして劇場で、その前後も含めてみるとやっぱり印象が全然違いますね。
やはり舞台は生でないとっ!(改めて思う)
紅さんとあーちゃん(綺咲 愛里)のスパニッシュの場面もカッコいいのですが、特に印象に残っているのは、カチャでしょうか。登場シーンが兎に角カッコイイ。被っていた帽子を投げるのですが、シュッっとね。ホントにマンガみたいにシュッって聞こえるぐらいのかっこよさで投げるのですよ (≧∇≦)
「血と砂の祭りだー!!」ってセリフもカッコイイし、そこからのダンスもかっこよくてね~。
カチャさん、専科に移動してから舞台になってない時間が長かったと思うのですが、ちゃんとレッスンされてたんですね~月組時代よりも男らしくなってる気がしますもん(歌もダンスも上手になってる)
もちろん紅さんもカッコいいですよ。
デュエットダンスならぬトリプルダンスですが、もぅ、この場面は本当に申し訳ないんですけど、紅さんが、髪型のせい?それともお衣装のせい?それとも長身だから???よくわからないのですが、以前キャトルで流れていた前回の大劇映像を見てから、紅さんが魔王にみえてまってねぇ~~ (; ^ ー^)
その印象ががっつり残っていて、今回の観劇中も一緒に踊るあーちゃんに『逃げて~』っと心の中で思ってたりする。苦笑
ところで、ショーを観るまでは、大劇公演中とかに友人などから紅さんがめっちゃ踊ってない(ゆらゆら上半身を動かしてゆれてるだけ)と聞かされていたのですが、そんな悪い(?)印象から入ったからか、想像してたより踊ってるじゃんと思いました。
それよりも、ショー自体がぼんやりとしていて平凡な印象。なんていうか、イマイチ盛りあがりに欠けるというか。。。。う~ん
タカラヅカレビュー
『Bouquet de TAKARAZUKA(ブーケ ド タカラヅカ)』
作・演出/酒井 澄夫