さて、先日「邪馬台国の風」改変後バージョンを観てきました。
前回は、初日あけて間もないタイミングでの観劇となり、タイトルから醸し出されてきた不安がまさに的中といった感じでした。
その後、どうやらいくつか変更されてるとの噂をネット上で耳にして、まぁ、大幅な改変は出来ないだろうけど、どうなっているんだろうと思いながら今回の観劇を迎えました。(本音を言えばマイ初日後に、この作品をリピートするのはツライと思ったんですけどね(。-_-。) でも、既にチケット取ってあったし…)
主に改変されているのは、フルドリ(柚香光)とイサカ(城妃美伶)あたりでしょうか。
フルドリがイサカに想いを寄せているのが、もうすこし分かりやすくなっていましたと思います。
あと、イサカがタケヒコ(明日海りお)に惹かれている感じも追加されてましたね。
それ以外は特に目立った改変はなかったように感じました。
タケヒコが以前よりもクコチヒコ(芹香斗亜)を、敵認定してたくらいかな。前に見たときは、敵国の一人って感じでしたが、今回は敵国のリーダーで師匠の仇って感じが以前よりすこ~し増した気がしました。
まぁ、でも相変わらず暗転多いですね。
別日に観劇行った友人が「暗転が多くて眠くなる」と言っていたのですが、(初見では感じなかったのですが)今回私も眠くなるポイントが何度かあり、なるほど、それでか。と妙に納得してしまいました。(´∀`;)
宝塚の舞台って公演プログラムのほかに、「Le CINQ(ル・サンク)」という公演ごとの舞台写真集が販売されるんですね。基本観劇した公演のプログラムは購入するのですが、ル・サンクは好きな公演の場合購入するようにしています。
ル・サンクの素晴らしい点ってオリジナル作品の場合、最後のほうのページに台本が載ってるんですよね。
で、今回終演後ちゃっかりこの台本部分で改変されている部分をチェックしちゃいました。(๑´ڡ`๑)
公演の途中で、ちょっとした演出部分が変わることは、まぁ多々あることだと思うのですが、今回のように台詞が増えたり場面が変更になったりすると、組子の皆さんは大変だなぁと思いました。
古代ロマン『邪馬台国の風』
作・演出/中村 暁