宝塚観劇の日々

宝塚と観劇の日々

宝塚を中心に観劇の感想などを備忘録的に。。。

雪組公演 『NOW! ZOOM ME!!』Bパターン観劇

先週末に東京宝塚劇場にて無事大千秋楽を迎えた だいもん(望海風斗)のコンサートですが、実は先月ムラ(宝塚大劇場)公演のBパターンに行ってきました。
元々もは文京シビック神戸国際会館で5月に公演する予定でしたが、新型コロナウイルスの影響により中止となりホント一時はどうなることかと思っていましたが、無事に会場を変えて公演されることになってホント良かった!

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とはいえ、客席数は50%に制限されていましたし、今回はだいもん花組時代の曲も披露されるAパターン、雪組時代を中心のBパターン、そしてきぃちゃん(真彩希帆)特別出演のCパターンとあり、個人的にはだいきほでやっぱり見たかったのですが、まぁ、Bパターンだけでも生で見れて良かったです。

大劇場が、コンサート仕様になっているのはなんだか不思議な感じがしました。
映像も凄く多用されていて、おもしろかったのですが、個人的には、映像、気になるし、出演者みんながフィーチャーされてたりで楽しいのですが、せっかく生のコンサートに来たんだから、映像に気を取られたくない自分がいたりして。
これが、2回、3回と数を見ていれば別なのかもしれませんが、私は舞台に出ている組子を見たいので、少し映像が邪魔に思えてしまいました。汗
まぁ、こういう試みもコンサートならではで、コンサートだからこそできることなんでしょうけどね。苦笑

Blu-rayの映像特典とかに入れたら喜ぶとは思うんですけどね。苦笑)

先行画像や、ポスターにもなっているあのお衣装をだいもんをはじめ、組子全員が着てるわけですが、みんなそこはカッコいいのよね~。特に翔ちゃん(彩凪翔)が。苦笑

翔ちゃんが担当した洋楽は、リッキー・マーティンのShe Bangs
現役ジェンヌになかなかのセクシャルな楽曲を持ってきたな。。。と思わんでもないですが、まぁ、歌ってる翔ちゃんがかっこいいしオッケーかな。苦笑

そして、だいもんはエド・シーランのNancy Mulliganとマイケル・ブーブレのIt's A Beautiful Day
それと、バックストリート・ボーイズのShape Of My Heart
どうせShape Of My Heartを歌うなら、STINGのほうが良かったな。(なんて)苦笑


しっとりとした楽曲の後に続くのはとんだ茶番劇(←褒めてる)苦笑
いや、もう、どーしようかとおもったけど予想以上にカッコイイ悪党ダーティレオ(煌羽 レオ)
そして、大劇場の屋上かどっかで撮影されたと思われる映像(これはじっくり見たい)
あと、だいもんとカリ様が戦っている場面で歌ってたのはたっちー(橘 幸)かな?凄くハマっててよかった。


この後からは昭和のバブルソング(?)が続くんだけど
あまりお歌が上手とは言えないあゆみ姉さん(沙月 愛奈)がそれなりに上手に聞こえたから、こちらはある意味選曲合ってたのかな?苦笑
とはいえ、個人的にはこういう歌謡曲メドレーはそんなに好きじゃない。苦笑
最初のうちはまだ楽しめたんですけど、途中から飽きちゃって。汗
だってムダに長いんだもん
途中にあるマジックもなんの必要性があったのか、よくわかんなかったし。あれ見せられるくらいなら、普通にダンスとか見せてもらったほうが全然楽しんだけど。苦笑
まぁ、こういうコンサートはある意味お祭りだから私みたいな意見はレアなのかもしれませんが。苦笑

邦楽、歌謡曲のほうが観客的にも聞き馴染みがあるんでしょうしね。笑

あっ、そういえば、愛すみれちゃんがスリムになってて、きれいになってた。
あと私のお気に入りの娘役のひまりん(野々花ひまり)も凄い可愛くなってた~♪
なんか、このおふたりだけじゃないけど、この数か月の自粛期間中とかに人によって結構影響が出てますよね~
お歌が上達されている生徒さん、痩せてスマートになった生徒さん、そしてその逆の生徒さん。など
まぁ、それは雪組だけの話ではないですが。

そいえば、宝塚でPE'Zの楽曲が聞けるとは思わずびっくり。個人的には非常にうれしいが。

2幕は、これまた茶番で始まるわけですが、若干ダレてた(失礼)私にはちょうど良かったです。苦笑
あやなぎ先生もなかなかの衝撃でしたが、映像でちらっと見た(東京千秋楽ではステージにも上がったそうですが)ふうこちゃんがヤバくて苦笑
いや、しかしこういう姿を見ると翔ちゃんも関西人なんだなぁ~って思いました。
なんか、まちくん(真地佑果)とかならわかるけど、なんか翔くんってあんまりこういうベタなコントイメージないんだよね。
と、ここまでのアヤナギ先生はある意味この後に続く壮大な雪組貧乏パロディコントの前振りとは。。。苦笑

もう、これは完全に雪組やだいもんファン以外は置いてかれるヤツね。苦笑
幸いにも私は全公演見ていたので、ネタ元はわかったのですが。

まぁ、確かにだいもん時代の雪組は不幸な設定が多かったですけど。

吉村ロベスピエール貫一郎またの名をエリック源田ね。
おもしろかったですが、こちらもやや長かった気もします。


だいもんの歌声はまぁ最高だったのですが、なんでしょうね。
私、やっぱりミュージカルが好きで、それはお芝居込みなのでどうもコンサート単体ではあんまり楽しめなかったかも。
いや、それは語弊があるかな。楽しいんだけど、私には合わなかったかも。苦笑

Aパターンを見てきた友人は興奮気味に感想を聞かせてくれたから、ホントこればっかりは好みですよね~
(友人はだいもんが好きではあるけれど、全公演は見てないのでそれこそパロディ部分はどうやって理解したんだろう?)

 

パロディパートの後が、A,B,Cに分かれている公演の違いだったみたいです。

私はダンサー望海風斗よりも、歌手としての望海風斗のほうが断然、圧倒的に好きなので、だいもんにはダンスではなくお歌を歌ってほしかった。。。
彩海くん(彩海せら)、そこそこお歌はうまいんだけど、お歌に深みがないし、やっぱりあの曲はだいもんが良いよ~
お披露目公演で少年時代のだいもんを(楽曲の部分でね)演じてた彩海くんが影ソロするっていうのは感慨深いものではあるのかもしれませんが。


望海風斗 MEGA LIVE TOUR

『NOW! ZOOM ME!!』

作・演出/齋藤 吉正
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