宝塚観劇の日々

宝塚と観劇の日々

宝塚を中心に観劇の感想などを備忘録的に。。。

宝塚のチケットの取り方―どの組がおススメなの<2020年前半>

基本的に私の観劇記録に、観に行ったら空塚やミュージカルの感想をだらだら書いているだけのブログなのですが、なんか観劇の感想以外のページのアクセスが結構あるみたいで。
どうやら、私のような比較的宝塚初心者が書いた「宝塚の中でもどの組がをみたらよいのか」というページが好評(?)みたい。
あれは、あくまでもあの当時の組と公演内容を見て書いていたので、せっかくなので来年(2020年)の宝塚でのおすすめの組と演目を書いてみようと思います。

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以前にも書きましたが、宝塚には本公演と呼ばれる、宝塚大劇場(通称ムラ)と東京宝塚劇場(通称東宝)で行われる公演と、別箱と呼ばれる大阪、東京、御園座博多座などの地方公演があります。
それに加えて、全国ツアー(全ツ)などもあります。 別箱公演の場合は、1つの組が2つや3つに分かれて公演されることが多いです。

今(2019年11月)の時点で、すでに演目が発表されているのが、本公演で6月~8月の宙組までと、別箱では同じく宙組の演目で3月~4月公演です。 来年の前半、上期までは発表さえれている感じですね。
もしも、初めて宝塚を見るならどこで見たらよいのか?というのは以前書きましたので、ここでは割愛しちゃいます。

andtakarazuka.hatenablog.com

 
とりあえず、結論から言うと、見るべきは本公演です! ちなみに、宝塚だけではないことですが、来年の公演だといっても、すでにチケット争奪戦は始まっていきているので、もし興味がある公演がある人は、こまめにプレイガイドなどを確認されたほうがよいです。

来年前半で5組すべての来年1作目の演目が発表になってるわけですが、来年は結構期待できる作品がたくさんあるってことです。(今年2019は来年と比べるといまいちだった苦笑) しかもわりとバラエティに富んでいるので、それぞれの好みに合った演目を選べるのも良いですね。



とりあえず、来年1作目の雪組公演「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」は、ギャングものですが、カッコイイ男役を見たいなら、これをお勧めします。既に先月制作発表が行われたので、その時の写真や動画をご覧になった人も多いと思いますが、格好良さは保証済み。笑 (写真が各媒体Web媒体にがってるからググってみて)
そして、演出は宝塚やミュージカル界隈では有名な小池修一郎なので、割と安心してみることができると思います。
トップコンビは歌唱力には定評がある実力派ですし、他の組子も今年のFNS歌謡祭で話題になったメンバーですしね。(問題はチケットが取れるかですが)


ディズニー映画などが好きな方にお勧めしたいのは、夏の宙組公演「アナスタシア」です! こちらは、春に宝塚以外の外部制作で公演する事も決まっていますが、おそらく総合的に考えてると、外部制作版よりも、宝塚版のほうが期待できます。全体的なビジュアルとか衣装とかセットとか。
ストーリーもある意味シンデレラストーリー的なお姫様の出てくる話なので、初心者で、特にディズニー好きには入りやすい作品だと思います。(最近ロシアを舞台にした作品に縁のある宙組 笑)
トップコンビは長身の男役に、比較的小柄な娘役といった組み合わせなので、身長差萌えとかされるなら、宙組はぴったり。


そして、いわゆる少女マンガが好きな人にお勧めなのは、花組公演「はいからさんが通る」です。
こちらは、本作の主演コンビが3年くらい前に別箱で公演した作品の再演になるのですが、おそらく本公演の1本ものとして公演されるにあたり、追加されるエピソードなどもあると思います。
私はその別箱公演を見たのですが、ホント少女漫画的ないろんなタイプのイケメンが出てくるので見ていて楽しいと思う。
シリアスな場面もあるけど、コメディ部分もあるので気楽に見れるのもポイント。
トップコンビの歌唱力に難点があるのは否めないのですが、初心者にはそこまで気づかないだろうし、トップにはその人に合った音域で曲を書いてくれるし(それでこそのオリジナル)なによりそれをカバーできるビジュアルがあります!笑


ただし、この3作品はすべて1本ものと呼ばれる、1幕2幕を通した作品なので、「ザ・宝塚」という感じのショーがない公演になります。
個人的には1本ものでも最後にフィナーレと呼ばれるプチショーが付くので、それでも充分満足なのですが、まあ、ショーが好き♡という人もいますからね。笑

そんな人には、星組月組公演が良いと思います。 ただし、星組は演目が古代中国を舞台にした作品で、月組はそのショーが和物のショーなので、まぁ、初心者でショー付きの公演が見たいなら、星組かな。
お芝居は古代中国が舞台だけど、ショーはシンギング&ダンシングらしいので楽しそうですからね。笑



来年の公演の話?早くない?と思うかもしれませんが、映画などと違って、数日前やまして当日になって「観たい!」と思っても、そう簡単にチケットが取れるわけではありません。(もちろん当日券の販売はありますが、当日券の枚数には限りがありますしね)
ページの最初の方にも書きましたが、私が知る限りでも来年の公演でチケット販売が各種プレイガイドなどの先行では始まっている作品が多数あります。
ある意味、チケットが取れる/取れないって情報をいかに得るかってのも肝心なのかも。と最近思っております。(情報が早い友人が身近にいるのでしみじみ感じる昨今)


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