宝塚観劇の日々

宝塚観劇の日々

宝塚を中心に観劇の感想などを備忘録的に。。。

宙組「白鷺の城」観劇

初日開けてすぐのこの3連休に宙組公演「白鷺の城」「異人たちのルネサンス」を観に行ってきました。

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和物のショーは2016年に観た花組「雪華抄」以来約2年ぶり。
雪華抄が私が見る初めての和物のショーだったのですが、雪華抄が結構良いショーだったので、今回も期待して観に行ってきました。(でもよく考えたら演出家の先生違うんですよね。苦笑)

ネタバレ含んだ個人的感想になります。

プロローグの後の平安時代の場面が来たときは、わぁ~やっぱり和物のショーは華やなかで良いなぁと思ったのですが、そんな感想もこの場面と後に出てくる古代中国の場面くらいでした。苦笑
前半は盛り上がって、中盤はやや退屈で、そして唐突感もあるフィナーレで盛り上がる。って感じでしょうか。

 
随分前にちら読みした解説によると真風(真風涼帆)が陰陽師・安倍泰成で、まどかちゃん(星風まどか)が宿敵(?)妖狐・玉藻前ってことだったので、まぁ、その2人お話だと思っていたのですが、まぁ出てはくるのですが、全体の流れが安倍泰成が自分の見た夢を振り返ることで綴られるとか思わないし。
いや、観ていれば一応わかるのですが、時代背景が唐突感ある感じで変わるのですよ。なんか、戸惑う。

因縁の相手だから輪廻転生を繰り返してもその先で出会う。とかはわかるんだけど、最後2人して死んで、だから、次の世界では仲良く人間として出会うの???
なんか、フィナーレ部分がやっつけに思えたのは私だけでしょうか?
(あとでプログラム見たら豊姫=松本先生 の祈りで生まれかえった2人って書いてあったけどさ)

そして一番の戸惑いは、松本先生(松本悠里)でしょうか。
いろんな意味であのインパクトは主演の2人を凌駕していたと思いますが。。。あれってアレで良いの???
いくらお歳とはいえ、アレくらいのセリフ量ならちゃんと話せるのでは???
もしくは、ムリにセリフを入れなくても良かったのでは?とも思うけど。舞だけで表現できたんじゃない?ある程度は。

あと個人的にあの狐耳とかいらんわ~って感じでした。雪組公演の猫耳もちょっとって思ったけど、あれはまだがちゃがちゃしたショーだからギリ大丈夫でしたが、和物のショーで狐耳。。。なんか違う。いくら狐が人間に化けている設定だとしても。


ちらりと組子の感想を。

真風涼帆
転生を繰り返すからいろんな役で出てくる。まぁ、それもショーだから良いのかな。
真風が目立ってるようで目立ってないのは、あのいちいち背景に出てくる五芒星の映像のせいなのか。。。
しかし、さすがに真風さんはでっかい(大きい)和物で草履しかはいてなくてもすらっとしててカッコいい。

星風まどか
まどかちゃんもいろんな時代の妖狐として出てくるから、役名とかはいまいちよく分からん。まぁ、でも平安のお衣装とか古代中国のお衣装とか可愛くて綺麗でしたけどね。そういうのを見て楽しむって意味ではOKなのかな。笑
ちなみに、プログラムとか見るとまたしてもまどかちゃんぽっちゃり系なのですが、舞台では細くて可愛かったです。お着物も似合ってた。
(まぁ、最後の場面は子供みたいでしたけど。苦笑)

芹香斗亜
キキさんは、えぇっと、戦国時代の場面でメインを取ってましたよね?
あそこはカッコ良かったし。でも、真風がキキさんに仕えるとかなんだかちょい違和感。
う~ん、それ以外の場面ではあんまり記憶に残ってないなぁ(汗)でも、観た記憶はあるんですよね。観ながら、キキさんは花組時代にも和物のショーやってるから久しぶりの星組生と比べると慣れてるのかなぁ。とか、思ったから(汗)

愛月ひかる
愛ちゃん和装結構似合うね。というか、まさかの愛ちゃんが松本先生の相手役とかっ!その衝撃が。と思ったら、まさかの愛ちゃんが安倍晴明の父親だとは。(ってか、松本先生が妻とは・・・・)
この場面以外ではキキさん同様目立った場面に出てないんですよね。。。(群舞とかで真風の前後左右あたりにいるけど)

桜木みなと
ずんちゃんは結構おいしい役だったのでは?プロローグとフィナーレ前の場面に宮本無三四として登場してますからね。ちょっと悪めの荒々しい武芸者として登場してますからね。
ただ、個人的には丸顔のずんちゃんにはああいう武士の髪型は似合わないと思う。
ちなみに無三四は来年月組が公演する宮本武蔵ではなくそれをモチーフにした歌舞伎絵の無三四と思われるのですが、その必然性とは・・・?


いや、しかし和物のショーには松本先生の場面を作らないといけないと友人が言っていたのですが、それにしても今回の作品のような使い方はどうかなぁ・・・?って思います。松本先生の良さも引き出されてないような気がするし。むしろ変な印象が残っちゃうと思うんだけどな。
しかも今回は3回くらい出てくるからね。
ホント、宙組生の印象が薄くなってしまっているよ。

 

 

 -本朝妖綺譚-『白鷺(しらさぎ)の城(しろ)』
作・演出/大野 拓史

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