宝塚観劇の日々

宝塚観劇の日々

宝塚を中心に観劇の感想などを備忘録的に。。。

銀河鉄道999-GALAXY OPERA

先月終わりに銀河鉄道999(スリーナイン)のミュージカルを観に行ってきました。

今年は999が40周年らしく、その記念作品らしく、今流行りの2.5次元ミュージカルとは一線を画す感じの作品のようです。

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いや~まさか私がスリーナインの舞台を観に行くことになるとはねぇ。。って自分でチケット取ったんですけど。 苦笑

いや、アッキー(中川晃教)見たいなぁ~って思ってチケット取ったはいいけど、実際観てみて(舞台が)やっちまってたらどうしようかと思っていたのです。

が、そんな心配は全然なかったですよーーー!!!観に行ってよかった。

 

さて、舞台のネタバレ含む感想です。

最初に私はスリーナインのアニメもマンガもあんまり見たことがなくて、鉄郎とメーテルが銀河を走る電車でのお話程度の知識だったりします。苦笑

 

1幕が始まってまずビックリしたのが、鉄郎を交えて地球(の中でもスラム街で)で暮らす人たちとでラップが繰り広げられたところですね。いや、だって、ラップですよ。最初はビビった。
でも、この場面カッコイイんですよね~。アンサンブルの人たちも普段はミュージカルとか出たことなさそうな人たちなのですが(出ていたらごめんなさい。知識不足です 汗)この場面では迫力合ってカッコ良かった。
まぁ、スラムだからってラップ使うとか安易な感じがしないでもないですが(笑)

メーテルと出会うまでのくだりで鉄郎が仲間たちと組んで銀河鉄道999のチケットを奪う場面、そこだけでやたら時間をかけてる感は若干あるのですが、歌もなしで、ある種(BGMと)ダンスだけでみせる場面なのですが、なかなか新鮮で観ててあきなかったです。


鉄郎役のアッキー(中川晃教)はね、ちゃんと少年に見えましたよ。ホント。
いや、もちろんリアル子役ちゃんたちと並ぶとこどもおじさん(失礼)なんですけど、子役ちゃんたちが出てくるのは冒頭場面くらいなので。それ以外の場面ではホント違和感なく少年でした。
歌唱力はもちろんですけど、まさかアッキーのダンスを見ることができるとはっ!(新鮮)だし、主役だから当然ですが、ギャラクシー・オペラって割りに意外とお芝居部分も多くてその殆どに出てますからね。セリフ量もハンパなかった気がする。
そして、中川さんの熱量ね。特に2幕のトチローとの場面とか、凄いの。

メーテル役のハルカさんは、配役発表があった際にぶっちゃけ「誰?」って感じで、実際舞台を見てもなぜ彼女が選ばれたのか謎でしたが、1幕はともかく2幕は意外と出てこないですからね。そこまで毒にも薬にもならない感じだったかな。

 

最初に書いたとおり本当にざっくりしたあらすじしか知らなかったんですけど、観てるうちに原作もしくはアニメが見たくなりました。

ただ、鉄郎が機械の身体が欲しくて旅をするだけの話じゃなかったんだなぁ~
1幕後半、そして2幕からの鉄郎の心の葛藤ね
あと、この作品、いや、スリーナインの鉄郎ってホント松本零士先生の分身だったんだなぁって。劇中に出てきたあの人は松本先生(の役)ですよね?

鉄郎が憧れているキャプテン・ハーロック平方元基)とその相棒クイーン・エメラルダス凰稀かなめ)は舞台上でひと際カッコ良くてねぇ~
おふたりとも長身だから舞台映えするし、凰稀さんは何と言っても元宝塚のトップスターだからか貫禄というか迫力が出てましたよね。(歌はアレでしたが 苦笑)
公演が決まった際、友人に凰稀さんの出演を伝えたところ「メーテル役?超似合う~」って言われていたのですが、実際観てみたら、エメラルダスがとても似合ってました。これはやはり元男役さんだからこそ醸し出すことができるカッコ良さなのかも

ミュージカルに結構出ている割には実際の舞台を見る機会がなかった元基くんもカッコ良かったしね。

 

スリーナインはちょいちょい停車駅(?)として銀河の星に立ち寄るのですが、その1つ冥王星(別名迷いの星)で機械化人間になったことを後悔する女シャドウと出会うのですが、この人との出会い=機械の身体になって後悔する姿 は、知らず知らずのうちに鉄郎にのちに影響を与えたんだろうなぁと思いました。
シャドウ役の雅原 慶さんははまめぐ(濱田めぐみ)に声が似てるなぁと思ったら元劇団四季出身だったですね。


鉄郎の母親を殺して、また、この作品では話の軸ともなっている鉄郎の宿敵、機械伯爵。彼を演じているのは2.5次元ミュージカルで活躍されている染谷俊之さん。
ふだん2.5が多いから?それとも私の先入観かな???(いや、メイクのせいかな)
染谷さんとスリーナインの乗務員クレアを演じている美山加恋さんが出てくる場面は若干2.5色が若干強い気がする。。。
特に美山さんはアニメ声が凄いのでこの作品じゃなかったら個人的にはムリだわ。苦笑
機械伯爵とリューズ(矢沢洋子)との間にも本作では描き切れていないドラマがあるんでしょうねぇ

主に2幕から登場する大山トチロー(入野自由)は鉄郎を導くために松本先生が送り出したキャラクターなのかな?1幕の終わり方とかから推測するにそうなのかなぁと思った。
トチローが死ぬ時以外、鉄郎とトチローの場面はほぼストプレで。
まぁ、それは演出上というかまぁ分からなくもないのですが、1幕最後にスリーナインが様々な星を巡り鉄郎が様々な出会いをする場面とか、それこそ機械伯爵の戦い(全部じゃなくても)とかにもうちょっと曲があったらよかったのにぃ~と思っちゃいました。

なんていうか、ギャラクシー ❝オペラ❞ って銘打つ割に全体的に曲少ないんだもん

唄えるキャストが多いだけにちょっともったいないですよね。

 

 

とかいいつつ、12月に発売されるDVDが気になる・・・(だって安いしもう1回見てみたいんだもん 笑)

銀河鉄道999-GALAXY OPERA 2018年12月19日(水)公演DVD発売

 Amazon で買えるとか超便利 笑

 

銀河鉄道999 40周年記念作品 舞台『銀河鉄道999』GALAXY OPERA
原案・原作・監修:松本零士
劇作・脚本:坪田文
演出:児玉明子

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