宝塚観劇の日々

宝塚と観劇の日々

宝塚を中心に観劇の感想などを備忘録的に。。。

雪組公演 Gato Bonito!!ーガート・ボニート、美しい猫のような男

つづいてショーです。

   f:id:annakobayashi060:20180610203850j:plain

 1幕がまぁアレだったので、ショーに賭けるしかないな。と思っていたのですが、個人的にはそんなにだったかなぁ~。まぁ、2回目以降はそれなりに楽しめたのですが、私、個人的にはお歌が多いショーの方が好きみたい ( ̄▽ ̄)
あとね、なんか、ここ近年の藤井先生作品(ショー)と、ところどころデジャヴるのですよ。少なくとも初心者の私が分かる程度には。苦笑

 

さて、場面ごとの感想です。(ネタバレしてます)

 

幕が上がると、まさかのせり上がりで組長(梨花ますみ)が登場&ソロ。
組長、別に音痴とかではないと思うのですが、お世辞にも歌うまってわけでもないのでここで使われた意味がちょと未だに謎。 

と、思っていたら、咲ちゃん(彩風咲奈)がオケピから銀橋センターに登って登場っ!(≧∇≦)実は友人から事前に聞いていたので、その登場シーンを見逃すまいとあらかじめ視線は銀橋に向けておきました。苦笑

初めて恋した子猫の様って言ってる割に、結構キワドイ歌詞を歌ってる咲奈。そんな咲奈に求められて色っぽく登場するのがのぞ様(望海 風斗)です(*´∇`*)
そこから組子集合のプロローグっ!(*≧∀≦*)
翔ちゃん(彩凪翔)、あーさ(朝美絢)ひとこ(永久輝せあ)での3人銀橋わたりもカッコいい。


クンバンチェロの場面は、まぁ、だいもんがオラオラできぃちゃん(真彩 希帆)はツンデレっていうか、ツンツンですが、曲もカッコイイし(だいもんはラテンが似合うね)

 咲奈の作曲家でピアニストの場面は可愛らしいけど、途中で登場して組むのがまたしても希和ちゃんなのがちょっと。。。いや、希和ちゃんと咲奈は合うとは思うんだけど、どーにも個人的に希和ちゃんの髪の色とか猫耳とかがムリ。。。
もうちょっと下の学年の娘役さんなら初々しいのかもしれないけど
2人で歌うシーンは音程があってないのか下手に聞こえるし(公演が進むにつれてましにはなってきてますけどね)

 

タンゴの場面はステキね。だいもん(望海風斗)が、色っぽい娘役さんたちと絡んだ後の きぃちゃん(真彩 希帆)登場の流れ。
セットが上がってからの男役さんたちの場面はカッコイイし、その後のきぃちゃんとのタンゴもカッコイイ(*´∇`*)
カリ様(煌羽レオ)とすわっち(諏訪さき)のお歌はもうちょっと早くからの方が良かったと思うー(個人的に歌があったほうが好き)

 

続いてあーさ(朝美 絢)を娘役さんが囲んでの場面ですね。
まぁ、個人の好みの問題ですが、演奏だけのインストロメンタルでのダンスシーンは、それだけでダンスとかに十分見ごたえがあったりしない限り好きではないのですが、今回の場面はそれほどの迫力とか見応え感はなかったかなぁ
あーさは、カッコ可愛いし、娘役さんもよいのですが。残念
あーさは月組育ちということで、上下ヒョウ柄のお衣装を見た時は、前月組トップスター龍真咲さんを思い出しました。苦笑

 

さてさて、組子全員集合の、銀橋渡りから始まる中詰めは文句なしに楽しい~~o(≧▽≦)o 
下級生から始まって、間にちょこちょこなんか棒みたいなもの持ってる組子がいると思ったら、ネコちゃんの好物(食べ物、おもちゃ)なんですね~さすがネコ祭り。
わちゃわちゃしていて、あっ、噂の男役さんの女装だぁ~って思っていると、あっという間に通り過ぎちゃうんですよね。でね、ちょうど私が観劇していた場所がやや下手よりだったのですが、最後だいもんが花道でキメてくれるのですが、ちょうど仮面をつけていたので、思わず(フライング)ファ、ファントム?!と思ってしまいました。苦笑
まさか、咲ちゃん、翔ちゃん、あーさ、ひとこの女装はそれだけ?って心配(?)と想ったら、ちゃーんと出てきます。
男役さん(しかも路線の比較的上級生)の女装については賛否あると思うんですよね。個人的には好きな男役さんにはカッコ良い姿が見たいので、どちらかといえば・・・なのですが、まぁ、でも綺麗ですよね~~(*´∀`*)
ちょっとビックリしたのが、通常そういう時ってかつら被ってるじゃないですか、でも、かつらなしの地毛のままなんですよね~
なのにも関わらず、みんな綺麗で。特にひとこと咲奈は綺麗だった。(咲ちゃんのスタイルの良さには改めて愕然としましたよ。苦笑)
あと、この場面のきぃちゃんが、可愛らしくてかなり好き。

 

シンガプーラの場面(あす(久城あす)まなはる(真那 春人)、カリの場面は、あす(の歌声が)聞かせてくれます。あすくん歌えるんだからももっと違う場面とかでも使えばいいのに(って使われてるけど)
結構なDVとも思えるダンスを披露してくれるのですが、これも、気まぐれなネコちゃんに変換すれば違ってくるんでしょうかね。苦笑

客席が(良い意味で)ざわつくガートボニートさんの黒猫のタンゴです。だいもんが存分に絡んでくれます。この場面の際、上手側の銀橋できぃちゃんとあーさとひとこがいるのですが、だいもんに夢中で基本見れてない(苦笑)
2階席からでは、ほぼ、だいもんは見えないと思うので、2階席の場合は可愛らしいタンゴを踊る3人を眺める感じですかね。

サバンナの場面では翔ちゃんが歌って咲奈が踊るという(感涙)ここ最近彩彩してるねぇ~(*´꒳`*)
この場面もデジャヴ感あるのですが、まぁ、カッコいいので好きです。
デジャヴ感あるけど、まぁ、音楽も組子もカッコいいしね。

その後のひとこ、みちるちゃん(彩みちる)、りさちゃん(星南のぞみ)のフレッシュな3人の場面も良いですね。
心配だったひとこちゃんの喉(声)もだんだん良くなってきてるみたいだし。

 

再びステージ中央の奈落からのぞ様が登場し、娘役さんと踊る色っぽくてカッコいい場面ですが、咲奈さんが歌っているのですが、この歌詞がなかなかのエロスで、いや、咲ちゃんプロローグでもなかなかの歌詞(マグマが爆発しそうだ とかね)を歌ってますが、この場面でも「メス猫たち」とか「1度だけなら抱いてやるぜ」とか直球過ぎる歌詞に赤面しそうな感じで、でも、ステージ中央で娘役さんたちと踊るだいもんもカッコイイし、その後、大階段から降りてくる男役さんたちとの男役群舞は、鉄板ですがヤバイカッコイイですしね~~(〃ω〃)

そして、そのままだいもんときぃちゃとデュエダンになるのですが、私、けっこうきぃちゃん好きかも。
私は基本男役さんを目で追うのですが、けっこうきぃちゃんを目で追っかけることが多いいなぁ~

 

そして、そしてフィナーレですが、ファンの皆さんは初日映像等でとっくにご存知なんでしょうが、無事だいもんもセンターでの大羽根をキープし、2番手の咲ちゃんも2番手羽根を死守していたので、安心しました。
いや、ショーに出てないから大丈夫だとは思っていたのですが、もしかしたら理事が最後に大羽根背負って登場するかなぁ~と心配していたのです。

 

そして、これが今年最後の雪組のショーですからね。楽しまなくては損ですね。
(個人的には良作とは言い難いですが)

 

 

ショー・パッショナブル『Gato Bonito!!』
~ガート・ボニート、美しい猫のような男~
作・演出/藤井 大介

        にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
     にほんブログ村