宝塚観劇の日々

宝塚観劇の日々

宝塚を中心に観劇の感想などを備忘録的に。。。

雪組 ひかるふる路 my千秋楽②

前のページからの続きです。

 

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翔ちゃんのロラン夫人(彩凪翔/マノン・ロラン夫人)は、日を増すごとに色っぽさを感じさせてくれますね。私は残念ながら観劇後半は上手側の席が多かったので、下手側に登場する事の多い色っぽい凪様を間近で見ることができなかったのが、ちょっと残念でした。

久しぶりに見れた彩彩(彩凪翔・彩風咲奈)の場面も良かったです。お芝居で絡むのは本当に久しぶりですもんね~。ロラン夫人の言葉で歪んでいく咲ダントンの横で素晴らしく憎たらしくも美しい微笑をたたえているロラン翔ちゃんがステキでした。処刑台に上っても一人まっすぐ前を見つめて、凛々しく去っていく姿も美しかった。

 

 

あーさ(朝美絢/サン=ジュスト)の今回の役のテーマは『Angel(天使)』らしいですけど、絶対黒い羽根が付いてるほうでしょう~~(苦笑)いや、本人からしたら白い羽根なんでしょうけど、周りから見たら絶対黒いほうのヤツ。マキシムに対する心酔振りが尋常ではなくて、もはや尊敬を超えてる感じに見えちゃうわけですよ。マキシムに対して憧れを持っていて(だからこそパリに来て議員になったわけですし)、それこそマキシム第1主義なもんだから、ヤバイんですよね。マキシムの為にいわゆる汚れ仕事(=処刑)をする事に対して、ある種快感を覚えている(自己犠牲する事に自己陶酔してるタイプ)

個人的見所は、マキシムを唯一の革命家とあおるシーンでの上手銀橋手前での膝立ちしてマキシムに見とれているシーンと、最初のジャコバンクラブでの場面。銀橋下手でダントンたちがマキシムの結婚について話しているシーン。上手側から見た際に気づいたんですけど、サン=ジュストが凄いムッとした表情でその会話を遠くから聞いてるんですよね~。アレって明らかに嫉妬じゃない???と観るたびに思う私。笑

 

マキシムの取り巻き議員のひとりル・バを演じるひとこちゃん(永久輝せあ)も、初日は結構声が出てなかったりして心配していたのですが、徐々に調子が戻ってきてるようで安心しました。(←なに目線だ)

ただ、残念ながら役柄上というか、マキシムの取り巻き議員は、サン=ジュスト役のあーさ以外はあまり目立ってなかった(没個性というかなんというか)のが、少し残念。雪組を割りと観ている私には全員印象に残るのですが、ほぼ初めて観劇した友人からすると、全員同じ感じだったらしいので。

逆に、同じジャコバン派でも、フーシェ役のまなはる(真那春人)、フレロン役のカリ(煌羽レオ)の方が印象に残ってましたらしいし。(まぁ、ある意味納得できるけど)

そうそう、個人的見所といえば、恐怖政治断行中にマキシムを『お姫様』と呼んじゃうまなはるですかね~。政治が変わっても立ち居地変えてないよね。ある意味ぶれない(下品な議員。苦笑)

 

今まで順調に新公での配役が上がってきた感のあった、あがたくん(縣千)ですが、今回は違ったなぁと思っていたのですが、いや、違うじゃないですかっ!むしろ本公演でのお役がずいぶん上がってますよね。同じジャコバン派議員でも、他の議院と違って民衆と同じような服装をしている事で線を引かれてはいますが、台詞量が格段に多くなってるっ!しかも、堂々としたもんですよね~。(101期生ですよ、あれで)

 

カミーユの奥さんリュシル彩みちる)が、マリー=アンヌを街へ連れ出す場面。1つの曲を女性革命家などが歌い継いでいくのですが、個人的にこういう演出が好きなのと曲の素晴らしさで毎回泣きそうになる。

演出といえば、舞台の最初に処刑されるルイ16世を演じているのが叶ゆうり君なのですが、その後叶くんはジャコバン派議員としてまなはるたちと一緒に登場するのですが、テルミドールのクーデターが起きた際にマキシムに向かって「処刑してきたヤツの血が喉に詰まってしゃべれないんじゃないのか?!」のようなことを言うのがなんとも皮肉で個人的見所ポイント。これ、わざとですよね。

あとね、マノン・ロラン夫人含むジロンド派の議員が処刑される場面で、ロラン夫人は処刑されるその時まで毅然とした態度をしているのですが、他の議員は結構暴れてるんですよね。その中の乱れた髪のおーじくん(桜路薫)になぜかトキメク私。笑

 

主要キャスト以外で気になるポイントとしては、個人的に赤丸急上昇中の眞ノ宮るい星加梨杏の100期生2人の出番です。眞ノ宮くんは名前が付いてる役名としては、マリー=アンヌの恋人役フランソワとして登場するのですが、ジャコバンクラブでのシーンや、ちょこちょこ出てくるんですよね~。

りあんくんは、役名付きはないのですが、ジャコバン派の議員として同じくジャコバンクラブの場面に登場しますね。

綺麗なお顔で、長身なもんだから気になりだしちゃうと、思わず見ちゃう(苦笑)りあんくんの個人的見所は、最初のジャコバンクラブでの場面で、お話が舞台中心で進んでるその脇で、綺麗なお姉さん2人から迫られてるシーン(モテモテ)と、後半でマキシムとダントンがジャコバンクラブで言い争ってる場面。舞台中央奥のテーブルに座ってるのですが、カッコイイ。

 

 

やはり、回数観劇すると演技や歌の変化などや、物語の中心となって動いていること以外の部分にも目が行って良いですね。ホント、ムラ(宝塚大劇場)近くに住んでいれば、もっと他の作品でも回数いけるんですけどね。今回観劇した際にも(平日とかでも)当日券で立見されてる方とかみて、(体力的にたちっぱなしは私にはムリですが)近隣住まいなら当日券も狙えるんだなぁ~と思いました。私は地方組なので、チケットなしに当日飛び込むなんてリスクは負えないので。(交通費が既にチケット代ぐらい掛かるので。涙)

 

東京公演の千秋楽がLV(ライブビューイング)されるみたいなので、チケット取ってみようかなぁ~なんて思っちゃいます。

 

 

(初日の感想はこちら

 

ミュージカル
ひかりふる路 〜革命家、マクシミリアン・ロベスピエール〜』
作・演出/生田 大和
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