宝塚観劇の日々

宝塚を中心に観劇の感想などを備忘録的に。。。

月組全ツ「鳳凰伝-カラフとトゥーランドット-」

日本列島を寒波が襲ってきて急に寒くなってきた先週末、月組全ツ(全国ツアー)公演「鳳凰伝-カラフとトゥーランドット-/CRYSTAL TAKARAZUKA-イメージの結晶-」に行ってきました!

 

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 和央ようかさんと花總まりさんの宙組時代に初演され、また、オペラ トゥーランドットの楽曲はフィギュアスケートでもよく使われているので、作品名は割と有名だと思います。そんな中、宝塚で公演されるのは久しぶりの再演だったようです。

 

先行画像、ポスターとカラフ役のたまきち(珠城りょう)トゥーランドット役のちゃぴ(愛希れいか)が素敵でしたよね〜

人間味に溢れたカラフと冷酷なトゥーランドットが見て取れるようで。

 

カラフ(珠城りょう)

何事にも真っ直ぐなカラフは、まるでたまきちそのもののようでした。真実の愛が信じられないトゥーランドットを大きな愛で包み込む包容力を、たまきちカラフに見たようでした。あと、衣装のせいか大きく見えました。ちゃぴと並んでも引けを取らない。衣装とあの髪型も凄い似合っててカッコ良かったです。

舞台の上でも堂々としてて、トップの風格が出てるんだなぁ〜と、しみじみ。

 

トゥーランドット(愛希れいか)

美しくて冷酷なトゥーランドット姫。自分を愛している男たちを、声を上げて嘲り笑いながら処刑する残酷なトゥーランドット。ちゃぴの演じるそれは、まるで魔物の化身のようでした。綺麗なんですけど、もう、魔女か魔物の類にしか見えませんでした。苦笑でも、綺麗だったぁ。登場シーンのお衣装ももちろん眼を奪われるものがあるのですが、3つの問の場面のお衣装が特に素敵。

  

バラク    (月城かなと)

れいこちゃんカッコ良かったあ。バラク、凄い良いお役ですよね。バラクのお衣装もすごい似合ってた。

鳳凰伝って、ぶっちゃけ、主人公2人よりも脇役の方が良い人(まとも)なんですよね。あと、れいこちゃんって、対して長い付き合いでもない友人の為に、命を落とす役多くない?まぁ、友情に熱いれいこちゃん素敵だから良いですが。

 

タマル(海乃美月)

お役のせいか、くらげちゃん凄いよかったぁー。これぞ娘役ですよ。健気で。奴隷だから、全然綺麗な格好とか着てないんですけど、可愛かった。前回の公演(All for one)でのお役がアレだったから、余計にそう思うのかもしれませんが。

やっぱり、目頭が熱くなるのはタマルの最後のシーンでした。

 

アデルマ(麗泉里)

くらげちゃんの一途な愛とはちがう、破滅型の恋を見せてくれるのがアデルマ姫だと思うのですが、お話の前半は本当に可愛らしい女の子だったのに、カラフに振られたとたん逆ギレしてカラフを殺そうとする際の表情は、まさに嫉妬に狂った女っ!(怖っ)って感じで良かったです。今まであまり存じ上げなかった娘役さんでしたが、せんりちゃんも可愛らしい感じの娘役さんですね。

 

 

タン(紫門ゆりや)トン(千海華蘭)

れいこちゃん演じるバラクの部下で盗賊のタンとトン。こちらは2人もいい味出してましたね~。ゆりちゃんはこういう役が多いので、まぁ見慣れたものでしたが、からんがこういうどちらかといえばコミカルなお役を演じられるのはあまり観たことがないので、新鮮でした。まぁ、そもそも、からんに注目しだしたのが最近なのですけどね(苦笑)2人が出てると思わず目で追っちゃった。笑

 

ゼリム(蓮つかさ)

タン・トンと共にいい味出してるなぁ~と思いながら見ていたカラフの家来のゼリム。演じているのは先日新人公演初主演を果たされたれんこんなんですね。名前はよく耳にするのですが、なるほど納得。きっとありちゃん(暁千星)の陰に隠れてなかなか新公主演できなかったんでしょうが、最終学年(研7)で主演取れたのがなんとなくわかる気がしました。れんこん、良かったよ(←なに目線?)

 

 

 

トゥーランドットって、面白い内容だと思うのですが、いかんせんキャストが少ないですよね。今回は全ツ公演でしたが、初演時は大劇場公演だったんですよね~。まぁ、大劇だからあの水のシーンとかもできたのかもしれないけど、でも組子の配役とかは結構ツライものがあったのでは???と思っちゃいました。

 

 個人的見どころはちゃぴの魔物さ加減と美しさ。(あとお衣装も)

まぁ、客観的に(作品だけ)見たら、カラフを取り巻く3人の女性ですかね~ホント三者三様ですからね~。

あと、個人的に確信したのは、たまきちは短髪よりもロン毛の方が似合うって事(いや、好みの問題でしょうが。苦笑)

1789のロベスピエールとか、今回のカラフとか、髪の毛が長いほうがかっこよく見えるんだよね~

 

 

ショーはまた別ぺーじ

 

グランド・ロマンス
鳳凰伝』-カラフとトゥーランドット
脚本・演出/木村 信司

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