なんだかんだ、気づいたら来年1月の花組公演「ポーの一族」の配役が出てましたね。
もう、来年の公演のお稽古してるんですもんねー
一応、観劇する予定にしてあるのですが、いまだ原作を読んでいない私。
大筋のあらすじとかはwikiで読んだり、友人に聞いたりしたのですが、どうも、大劇場で公演されるミュージカル作品になる気がしない。。。。まぁ、でもそこは小池先生のことですし上手に料理してくださるのでしょう。
ちらりと調べたのですが、どうやらオリジナルキャラクターが随所にちりばめられてそうですね。
原作にも出てくるキャラクターの配役は以下の通り。(ネタばれ含みます)
エドガー(明日海りお):元々は人間の子どもで大老ポーと老ハンナに育てられ、その後、ポーツネル夫妻の養子となり、バンパネラとなる。妹のメリーベルを溺愛していて、メリーベルとポーツネル夫妻を失った後は、アランをバンパネラとして仲間として加える性格は冷静にして酷薄。
アラン(柚香光):貿易商の跡取り息子。既に父は亡くなり、叔父に財産管理されている。メリーベルの消滅後、エドガーにバンパネラとして仲間にされる。性格は勝気でわがまま。
シーラ(仙名彩世):エドガーの養母。ジャン・クリフォードをバンパネラの仲間に加えるため、彼を誘惑する。
ポーツネル男爵(瀬戸かずや):エドガーの養父。厳格な性格
メリーベル(華優希):エドガーの妹。明るく純真、可憐な少女。
老ハンナ(高翔みず希)
オズワルド(冴月瑠那):エヴァンズ伯爵家の長男にして、エドガーとメリーベルの母親違いの兄。
ユーシス(矢吹世奈):エヴァンズ伯爵家の次男にして、オズワルドの父親違いの弟。
ジャン・クリフォード(鳳月杏):古い港町の医師。ポーツネル男爵一家がバンパネラであることを見破る。
ジェイン(桜咲彩花):ジャン・クリフォードの婚約者。自分の地味な容姿を気にしており、クリフォードの浮気を仕方のないものと考えている。
マーゴット(城妃美伶):アランの従姉妹。16歳。アランの父が残した財産を手に入れるため叔父がむりやりアランと結婚させようとしている。本人は年下のアランのことをバカにしている。
マルグリット・ヘッセン(華雅りりか):グレン・スミスのひまご。グレン・スミスの日記を祖母エリザベスから受けぐ。小
グレン・スミス(優波慧):狩りをしていた最中にポーの村に迷い込み一族と出会う。その後、その間のできごとを日記に書き残す。
ドン・マーシャル(和海しょう):マルグリッドが出版した『グレンス・ミスの日記』を読む。その前後エドガーたちと出会う。
ルイス・バード(綺城ひか理):マルグリッド・ヘッセンの甥。幼い頃から、『グレンスミスの日記』を読んでいて、高等中学校(ギムナジウム)在学中にエドガーたちが転入してくる。
原作に出てくるキャラクターから推測すると、「メリーベルと銀のばら」「ポーの村」「ポーの一族」「ホームズの帽子」「グレン・スミスの日記」「小鳥の巣」などのエピソードを織り交ぜた作品のようですね。
時代(とき)を超えて生き続けるバンパネラのお話と合って、謎の一族をエドガーとアランがバンパネラになった経緯や、「グレンス・ミスの日記」とその日記にまつわる人々を交えて描くのかな~と思いました。
いや、原作ちゃんと読んでないし、あくまでも私の憶測ですけどね。苦笑
(どうも、原作読む気にならないんですよね~ 汗)
マイティー(水美舞斗)の役名とかまったくキャラクターが分からなかったですし、おそらくオリジナルキャラクターとかなんですかね???
いや、しかし、少年たち(少なくとも外見上は)のお話と聞いてはいたので、キキさん(芹香斗亜)どうなるんだろうと思ってたら、まさかの宙組への組替え。
(まぁ、組替先の宙組さんの方が仲が良く相性も良いまかぜ(真風涼帆)がいるから良い組替えなんでしょうけどね。次回作のポスターもかっこよかったし)
3番手だったれいちゃん(柚香光)がそのまま繰上げ2番手ですよね。ポスターにも登場しているし。
ヒロインってわけではないでしょうが、どうやら、主人公エドガーの相手役的ポジションらしいですし。
まぁ、ポスターからも分かるとおり凄いビジュアルで。
個人的には最近の宝塚のポスターは加工が過度な気もしますけどね。苦笑
そういえば、小池先生の作品は写真家のLeslie Kee(レスリー・キー)さんが手掛けられる事が多かった印象なのですが、今回は、今年公演された同じく小池作品の「グレートギャツビー」と同じ韓国のカメラマンさん(Chagoon)が起用されてるんですね。
ギャツビーも、ポーもポスター綺麗だけど、個人的はレスリーの写真の方が好きだったなぁ・・・・