宝塚観劇の日々

宝塚と観劇の日々

宝塚を中心に観劇の感想などを備忘録的に。。。

漸く!宝塚公演再開のニュース

ここ数週間、東京以外の感染者数はほぼなくなってきていて、また、演劇界隈でもお稽古再開と思われるニュースをちらほら聞き出してきて
もしかすると(ドキドキ)と思っていたら、本日 宝塚再開のお知らせがっ!!(感涙)

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花組宝塚大劇場公演『はいからさんが通る』につきましては、政府および自治体等による新型コロナウイルス感染拡大予防のためのガイドラインに基づき、施設内の感染予防対策を徹底することに加え、公演内容ならびにチケットの販売方法や劇場内の各種サービス等につきましても、感染拡大予防のため、従来とは異なった運用を行います。
お客様にはご不便をおかけいたしますが、より安心・安全な環境作りのため、何卒ご理解・ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

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公演日程が出たのは幕が上がるのをずっと待っていた花組はいからさんが通る」のみとなりますが、それだけでも希望が持てますよね。
そして、なにより劇団の感染防止策や今後の観劇方法などもわかりますし。

とりあえずは、座席は左右前後を空席にするため、公演期間が通常よりも多くなり
友の会会員でもチケットは原則1枚のみの販売(1公演につき1枚)
などなど
劇団は考えうる感染対策を講じているんです。
観劇に臨むことになる私も感染防止策を講じてるつもりです。

もちろん、チケットが取れればですが。苦笑



先日、劇団四季も7月から公演再開することを発表していましたが、やはり劇団四季と宝塚って(ファン層は若干違うけど)自前の劇場を持っていて、尚且つ、固定のファンを持っている面などでも共通する点があると思うんです。
そしてなにより、この2つの劇団は日本の演劇(ミュージカル)界をある種けん引してきた劇団ともいえると思います。

少しずつ、感染が抑えられてきたとはいえ、最初に公演を再開するには(世間からの)ある種の注目もされますし、いろんな意味でリスクがあると思うんですよね。
だからこそ、こういった大きな劇団が最初に公演を再開(発表)してくれるのは、後に続く小規模公演(劇団)にとってもとても意味があると思います。




個人的には、新型コロナウイルスの感染拡大が進み、自粛が迫られている中でKAAT神奈川芸術劇場の芸術監督の白井さんが同Webに寄稿されていた通りだと思っていました。

「三密」という言葉が生まれました。密閉、密着、密接。劇場は、この三つを併せ持っているという印象があると思います。しかし、本当は、換気機能に関しては強力です。舞台演出で、大量のスモークを使います。ですから、それを即座に排出する能力を持っています。そして、基本的に、観客の皆さんは、舞台に向かって前向きに座ります。だから、お互い顔を見合わせることもありません。そして、上演中大概の観客の皆さんは静かに観劇されています。

加えて、除菌の空気清浄機や、ドアの解放をすれば、本当に安全な場所なのです。人が生きていくために、水道や電気や食料や病院が必要であるように、劇場は精神を保つためにも必要なインフラのひとつだと思うのです。

ニュース|KAAT 神奈川芸術劇場

もちろん、劇場によっては必ずしもそのような換気設備等がないところもあるかもしれません。
でも、殆どの芸術施設はある程度以上の設備は整っていると思うのです。
そして、この公演中止の間どれくらい精神的ダメージを受けていたか。
宝塚や、ミュージカルはもはや私には日常的なもので、(大袈裟化かもしれませんが)生活を豊かにするためには必要なものだったのです。
(今だに公演中止になって観ることができなかった舞台の映像などは、辛すぎて観ることができない私。。。)


劇場に多くの人が向かう途中などで感染リスクがないとは言い切れません。
人が多くなればそれだけリスクに合う確率も上がりますしね。



とりあえず、まだこれといったワクチンや特効薬が見つかっているわけでもありませんので、新型コロナウイルスと共存する形をとりつつも、
自分自身も感染防止に努め、また、以前のように観劇に行ける日が来るのを楽しみにしています。



まずはチケット確保からですが。。。苦笑

 

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